信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

さざんか 赤

2009年11月30日 | 日記
垣根の赤い山茶花がちらほら咲き始めました。満開になると垣根の周りは好い香りが漂います。

          山茶花
ツバキ科Theaceae ツバキ属Camellia
学名 Camellia sasanqua  英名Sasanqua 和名サザンカ(山茶花) 原産国:日本
椿の漢名「山茶花」が、いつの頃 からサンサカ→サザンカの名前として誤って定着したらしい。日本が原産国なのだから、Sasanquaサザンクァが中国で椿の呼び名になったという説もある。

           椿
ツバキ科Theaceae ツバキ属Camellia
学名 Camellia japonica 英名Camellia 和名ヤブツバキ 原産国:日本

明日、明後日は高校の同年生と熊野古道にいく。

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山茶花の散華?!?

2009年11月29日 | 日記
同じツバキ科でも、椿は合弁花、山茶花は離弁花。椿は花びらが一枚、花の形を保ったままポトリと落ちるのでお見舞いには嫌われるのでしょう。椿も山茶花もそれぞれの個性があり、ともに寒空に凛と咲いています。
数年前「野草を食べる会」の催しで、講師の先生から花の見分け方として、合弁花と離弁花があることを教わりました。アサガオやキキョウのように花びらがくっつているものは合弁花、桜やバラのように花びらが一つ一つ分かれているものは離弁花。タンポポやヒマワリは花びらがたくさんあるように見えても、実は花びら1枚の花が集まって、1つの花をなしている合弁花!だということ。
庭に山茶花の花びらを散らしてみました。

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吊るし柿

2009年11月26日 | 日記
雲一つないもみじ晴れ。街路樹の銀杏がみごとに黄葉している。モスクワは「黄金の輪」の黄葉の季節が最も美しいらしい。
年中行事の一つとして、今年も吊るし柿を作った。自宅に100個、職場に150個、それと合わせ柿を80個。
日曜日、Dai師匠と昔ながらの「ごま」のたくさん入った美味しい柿を求めて、果樹振興センターまで出かけた。”果樹園”に植えるつもりなのだが、苗を入手するまで苦労が予想される。
コメント (2)
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わびすけのパフォーマンス

2009年11月24日 | 日記
昨夜、仕事の資料を作りながらNHKスペシャル「立花隆がんの謎に挑む」を見ました。初めは「エイリヤンのようながんの正体」を追跡していた内容でしたが、だんだん引き込まれてしまいました。
      立花隆:69歳 彼自身がぼうこうがんで、再発が懸念されている。
多くのがん患者を往診でみている医師、往診ついて行って目にした人生最後の時間のありよう。「死は日常のそばにある。直前まで笑いのある自然な死。人にはそれぞれ違う死がある。」
「取材を通じて学んだこと、がんというものは生命そのものがはらんでいる、一つの避けられない運命だ。人間は誰でも死ぬ力を持っているということ。ちょっと言い過ぎかもしれない。死ぬまで生きる力を持っていると言った方がいいかもしれない。そういう単純なことに気づき、死ぬまでしっかり生きることが大切なのではないか。」
立花隆は難しくて苦手な人ですが、番組最後の言葉は、何時かのために心に留めて置きたいと思います。私はまだ”そういう単純なことに気づき”に至らないでいます。

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侘び助

2009年11月24日 | 日記
   侘び助、花は純白で小さくて清楚。両親が大好きだった椿。朝露に濡れていました。

     ワビスケの定義
1.ウラクツバキ(‘タロウカジャ’=‘ウラク’)から生まれたものであること(ウラクツバキの子、あるいは子孫)。
2.葯(やく・雄しべの先端の花粉を作る器官)が退化して花粉を作らないこと
上記の1.2.を満たすものがワビスケと呼ばれる。

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