信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

クリスマスローズ

2024年02月09日 | 日記
キンポウゲ科:Ranunculaceae クリスマスローズ属:Helleborus 学名:Helleborus orientalis
和名:クリスマスローズ、寒芍薬 英名:Hellebore、Christmas rose 原産地:トルコ・コーカサス、ギリシャ

1月初め頃から蕾を膨らませていた最初のクリスマスローズが咲いてきました。
         
花弁に見える部分は「萼」、本当の花弁は蜜腺に変化しています。
雄しべと雌しべの奥にある変わった部位が何なのかと思ったら、花弁が変化したもの、どうして蜜腺と呼ぶのかわかりません。
      
少しうつむき加減に咲く花の姿がおくゆかしく優雅で、絵になる花です。
朝晩は非常に寒く、外に出るのもおっくうな季節ですが、クリスマスローズは蕾をもたげ始め、春の訪れを教えてくれます。クリスマスローズはどの地域でも、ウメが咲き始めるころに開花し、サクラが満開を迎えるころ、満開を過ぎるのではないでしょうか。ヨーロッパで「クリスマスローズ」と呼ばれているヘレボルス・ニゲルの開花はまだこれからです。
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