信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

マイヅルソウ

2020年04月27日 | 日記
キジカクシ科:Asparagaceae マイヅルソウ属:Maianthemum 学名:Maianthemum dilatatum
和名:マイヅルソウ 舞鶴草 英名:false lily of the vallyey 原産地:日本各地と朝鮮、中国、樺太、北アメリカ

登山道の脇などに群落していることが多い植物。山歩きしているとよく見かける山野草です。
3年前に従姉の庭からもらてってきて、初めて花がさきました。
花をよく見てみるとなかなかきれいです。白い花被は反り返り、雄しべが飛び出している。
文献に記述されている通り、花を咲かせる茎は葉を2~3枚、花が咲かない茎は大きめの葉を1枚つけています。決まっているのです!
葉の形が、鶴が羽を広げて舞を踊っているように見えるので「舞鶴草」と呼ばれています。
山歩きしている時は10cm位の地味な花をよく観察することがありませんでした。
マイヅルソウの花言葉は「清純な少女の面影」。「少女らのおもかげありて舞鶴草 白くさやかに咲きひろがりぬ」(鳥海昭子)

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利休梅

2020年04月02日 | 日記
バラ科:Rosaceae ヤナギザクラ属:Exochorda 学名:Exochorda racemosa
和名:リキュウバイ 利休梅 英名:common pearlbush 原産地:中国
 
向かいの家の庭で、3月下旬頃から咲き始めた。我が家から毎日鑑賞させてもらっている。
新緑の葉と白い花の調和が美しい。           
主張し過ぎない清楚な花が茶人に好まれ、茶庭に使われることが多い。名前も千利休にちなみ、利休の命日(3月28日)頃に梅に似た花を咲かせることからその名が付けられたらしい。正式名称のウメザキシモツケ(梅咲下野)はあまり使われなくなった。
昨年、ハナミズキが暑さと水不足で枯れてしまい、そのあとに我が家もリキュウバイを植えることにした。もうすぐ植木屋さんが植えに来てくれる、待ち遠しい。

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