信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

ウチワサボテンの花

2013年06月30日 | 日記
サボテン科:Cactaceae オプンティア属:Opuntia 学名:Opuntia robusta
和名:うちわサボテン 原産地:アメリカ州

  明け方、クリスタルガラスのような黄色い花を咲かせている。

  一方、エキノプシス属のEchiropsis eyriesiiは白い花をたくさん咲かせている。
いずれも花のいのちは短く夕方には閉じてしまう。

4月21日付け赤旗日曜版で、池辺晋一郎さんは、自然の音に一番近いのがモーツァルト、それとは逆に自然の前に人間として立ちはだかる様子を音楽にしたのが、ベートーヴェンと語っています。「音楽は直接的に心に働きかけてきます。間に何も介在させません。頭で解釈する前に心が感動してしまうのです。音はもともと自然界にあります。風が吹けば音が鳴るし、葉っぱそよいでも音が鳴る。こうした自然のたたずまいにいちばん近いのがモーツァルトです。音符をたどっていくと、究極は自然の音になっていく。」
また別の演奏家の方は、「無条件な快感を演奏者にもたらす作曲家は、バッハをおいてほかにありません。モーツァルト作品があまりにも繊細華麗で、演奏に神経を使います。『傷つきやすい美少年を3時間お守りしてね』と言われているような感じ」と言っています。
天上に昇る音楽がバッハ、天上から降りてくる音楽がモーツァルトでしょうか?
私は理屈抜きにモーツァルトの音楽で癒されるのです!
サボテンの花からはどんな音が・・・・・。

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ヒメシャラ

2013年06月27日 | 日記
ツバキ科:Theaceae ナツツバキ属:Stewartia 学名:Stewartia monadelpha 
和名:ヒメシャラ(姫紗羅) 別名:コナツツバキ 英名:Stuartia 原産地:日本

シャラノキ(ナツツバキ)に似ていますが、全体がこじんまりとしているので「姫シャラ」と呼ばれています。
          
ナツツバキに似た清楚な白い花、蕾はまるで繭のようです。
雑木風の樹形が気に入っています。
すべすべした幹は赤味を帯び、木肌に触れると夏でもひんやりと冷たく感じられます。
樹皮のすぐ内側に水を根から吸い上げる導管が通っているからだとか。そのため乾燥と暑さに弱く、夕方の水やりでは木全体を冷やしてあげなければなりません。
イギリスでは「森の女王」と呼ばれており、秋の紅葉が楽しみです。

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