信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

ガウラ

2021年11月09日 | 日記
アカバナ科:Onagraceae ガウラ属:Gaura 学名:Gaura lindheimeri
和名:ガウラ 別名:ハクチョウソウ(白蝶草) 英名:Bee blossom 原産地:北アメリカ

「幻の大仏鉄道遺構めぐり」で田んぼの畔を歩いていて、見たことのない花を見つけました。誰に聞いても花の名前がわかりません。スマホで調べてもらったら「ガウラ」ということが判明。白い花弁が4枚で、長い雄しべが目立ちます。
        
 帰って調べてみると、「小花が風に揺れ、白い蝶が群れて飛んでいるように見えることから「白蝶草」とも呼ばれています。」「栽培は容易で日向の風通しの良い場所に植えておきさえすれば、ほぼ放置で問題なく育ってくれるうえに病虫害も少ないので初心者でも簡単に育てられる園芸植物として普及している。ひとつの花の寿命は短くて3日ほどで散ってしまいます。しかし、次から次へと開花するので長い期間花を楽しむことができます。」ということでした。
 どこからか種か根が運ばれてきて根付いたのでしょう。
 可憐な花にしては「ガウラ」という名前は恐竜みたい!と思っていたら、袖ケ浦市に「ガウラ」という恐竜のマスコットキャラクターがあるそうです。やっぱり「白蝶草」と呼んであげたいです。

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斑入りツワブキ

2021年11月07日 | 日記
キク科:Asteraceae ツワブキ属:Farfugium 学名:Farfugium japonicum
和名:ツワブキ 英名:Leopard plant、Green leopard plant 原産地:日本、朝鮮半島、中国

 昨日、「幻の大仏鉄道遺構めぐり」に行ってきました。今から100年以上前、東大時大仏殿の最寄り駅を、と京都の加茂から奈良まで敷かれた鉄道。僅か9年で廃線に!
天候にも恵まれ、行程13㎞をガイドさんの話を聞きながら4時間かけて歩きました。
稲刈りの終わった田んぼの畔にコスモスの花が揺れ、路線や川べりの土手には黄色いツワブキが咲いていました。
 我が家のツワブキは10月頃から咲き初め、遅れて「斑入りツワブキ」の花が咲いてきました。
          
葉っぱの間から茎を何本も伸ばし、それぞれに3~5cm位の菊に似た黄色い頭状花を10数輪咲かせます。頭状花は多数の小さい花が円盤状に密集して、1つの花のように見えますが、花の中心には筒状花と呼ばれる部分(4)、周囲に舌状花(3)と呼ばれる花びらが広がっています。
舌状花:筒状花 ≒10コ:50コ、 (1)(2)は総苞です。

病気や虫にやられることもなく、寂しくなってきた庭を彩ってくれています


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