信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

ローズマリー

2009年07月31日 | 日記
 ローズマリー、まず名前が好きです。ラ行とマは、響きがきれいだと思うのです。そして「ローズ+マリー=Roseばら+Marieマリア」と思い込んでいました。これは、美しき誤解!
  ローズマリー 科:シソ科
          属:Rosmarinus  「海のしずく」という意味
「海のしずく」とはどんなものなのでしょうか。
ドイツ語でロスマリン(Rosmarin)。歌や女性の名前に多く使われているということから、ローズマリーのイメージは美しいのでしょう。
我が家の1m位に育った木に触れると、頭がすっきりするような良い香りが漂い、衣服にも付着して、しばらく「あー、いい匂い」状態になります。
 ハーブとしてカレーを作るときに利用。
 枝を切ってコップに挿しておくだけで、かなりの確率で根が出てくるので、挿し木に適しています。
 花は小さく可憐、ピンクからブルーの色、「海のしずく」なのかもしれません。


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花とブログ

2009年07月28日 | 日記
7/26NHKドキュメンタリー 「去年がんでなくなった素粒子物理学者・戸塚洋二さん。死の直前まで自らのがんを客観的に分析し、ブログにつづり続けた。宇宙の誕生と死を自らの命と重ね合わせた男の物語」
                   ブログ名:A Few More Months
 たくさんの言葉が心に残りました。死への恐怖を克服する方法を尋ねられ、ブログの中で答えられています。

 『よく人はしたり顔に、「残り少ない人生、日一日を充実して過ごす ように」と、すぐできるようなことを言います。私のような平凡な人間にこのアドバイスを実行することは不可能です。「恐れ」の考えを
 避けるため、できる限りスムーズに時間が過ぎるよう普通の生活を送る努力をするくらいでしょうか。.....ここにある私の「努力」は、見る、読む、聞く、書くに今までよりももう少し注意を注ぐ、見ると きはちょっと凝視する、読むときは少し遅く読む、聞くときはもう少し注意を向ける、書くときはよい文章になるように、と言う意味です。
 これで案外時間がつぶれ、「恐れ」を排除することができます。この習慣ができると、時間を過ごすことにかなり充実感を覚えることができます。』

普段の生活も、このようにできればと思います。
戸塚洋二氏のブログにしばしば、「我が家の庭に咲く花々」の写真が登場、草花の癒し力の謎を知りたくなりました。
コメント (1)
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セイヨウニンジンボク

2009年07月27日 | 日記
買って植えたものの、名前がわからない植物があります。
セイヨウニンジンボク(西洋人参木)もその一つでした。2日前、園芸店に行って名前が判明しました。いつの間にか大きくなり、植えた鉢の下から根が出て地面の中に入り込んでいます。鉢は動かせなくなってしまいました。
盛夏期、花が少い時期に涼しげな花を咲かせてくれます。
何科の植物か調べてみると、おもしろいことがわかりました。
   原産地: 地中海~西アジア
   セイヨウニンジンボクを含むビテックス(ハマゴウ)
   属は、以前、クマツヅラ科に分類されていましたが、
   現在ではシソ科に移されています。
科が変わったとのこと。全体にかすかな芳香があるので香料として用いられ、女性ホルモンを整える薬用としても古くから利用されているそうです。


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茗荷の花

2009年07月24日 | 日記
 今朝は、ゆかたの丈直しをしておかねばならなかったので早起きをした。
庭のみどりとモーツァルトのピアノ協奏曲に癒されながら、裾上げをした。
それから、庭の端に植わっている茗荷の茂みを覗いてみると、ぷつん、ぷつんと花芽が出てきている。既に透けるような薄い黄色の花びらをつけているものもある。早く収穫しなければとは思ったけれど、たくさんの蚊に歓迎され挫折。
明日、防虫対策をしてから採ることにしよう。
 
 「茗荷を食べると『物忘れがひどくなる』という学術的な根拠はない。逆に近   年、香り成分に集中力を増す効果があることが明らかになっている」

 茗荷大好き人間にとっては、ありがたい学説である。


コメント (2)
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ぎぼうし

2009年07月23日 | 日記
 久しぶりに日が差してきました。
晴れが続くと雨が、雨が続くと太陽が恋しくなります。
夜中、南の空にひときわ光り輝く星があります。何でしょうか?
 椿の木陰で、ぎぼうしが咲いてきました。葉っぱは斑入りです。
小さい品種のぎぼうしもあったのですが、いつのまにか消えてしまいました。都祁農園の土手に、野生のぎぼうしが生えています。
 今年初めて花を付けた槿は、毎日たくさんの花が咲いてきれいです。


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