信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

ヤブコウジ

2018年12月11日 | 日記
サクラソウ科:Primulaceae ヤブコウジ属:Ardisia 学名:Ardisia Japonica
和名:ヤブコウジ 薮柑子 別名 十両 原産地:日本、朝鮮半島、中国、台湾

朝、東の空にキラキラ輝く金星。 夜中、空を見上げるとオリオン座が・・・。あと10日で冬至です。
庭は紅葉した木々の葉が散って、冬の装いになってきました。
    ヤブコウジがモミジの木の下で赤い実を付けています。
常緑の草状の小低木で、寄せ植えやグランドカバーとして使われています。
ヤブコウジの別名は「十両」。
迎春の生け花に使われるのが「千両」 
その他、「万両」、「カラタチバナ・百両」、「アリドオシ・一両」もあります。江戸時代には「千両、万両、有り通し!」というはやし言葉があったそうです。

庭の片隅で赤い実を付けた「クランベリー」  と「スズラン」

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ローズマリー

2018年12月10日 | 日記
シソ科:Lamiaceae マンネンロウ属:Rosmarinus 学名:Rosmarinus officinalis
和名:マンネンロウ 迷迭香 英名:rosemary 原産地:地中海沿岸

常緑性の低木で、冬から春にかけて淡紫色の小さい花を咲かせます。  
名前のローズマリーは、聖母マリアを象徴するバラ「ローズ・オブ・マリー」。そして、属名のRosmarinusは「海のしずく」という意味。名前の響きや意味の神秘的なイメージが好きな理由の一つです。

すがすがしい香りには、リラックスだけでなく若返り効果も!
古代から医療用のハーブとして用いられてきました。ローズマリーのアロマは気分の落ち込みを奮い立たせて心を元気にするといわれています。消臭効果や抗菌作用・抗酸化作用があり、保存や殺菌、口臭予防にも力を発揮。ビタミンやカリウムを含み、体の内側からも「若返りハーブ」と称される働きを期待できるとか・・・。
料理においては、肉や魚料理の臭みを消す役目を果たします。

今年5月頃、まだ水やりはしなくて良いと思っていたら夏日が続き、木の肌がガザガサのボコボコになってびっくり。枯れずにすみました。そんな枝の先に淡紫色の花が咲いてきました。


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