信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

雪割草

2024年03月10日 | 日記
キンポウゲ科:Ranunculaceae  ミスミソウ属:Hepatica 学名:Hepatica nobilis var. japonica 和名:雪割草 別名:オオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウ 英名:Liver leaf 原産地:北陸地方、東北地方の日本海側日本

「ユキワリソウ」とインターネット検索すると、サクラソウ科とキンポウゲ科が表示されされます。どうなっているのかずいぶん迷いましたが、やっと分かりました。
「雪割草」は、キンポウゲ科ミスミソウ属の園芸名。
和名の「ユキワリソウ」はサクラソウ属のPrimula modestaで別の植物。漢字で表記することで、正式の和名ではないと言うことと、サクラソウ科のユキワリソウとは違うことを表している、ということでした。
 植木鉢のなかで雪割草の花が咲いてきました。とても綺麗な紫色のだったので写真を撮ってみました。写真は青味がかっていますが、実物は紫色! ピンクの花も咲いてきました。
        
長い冬をじっと耐え、雪融けとともに可憐な花を咲かせる雪割草。日本原産の多年草で、主に雪が積もる地域に自生。国内最大の自生地、新潟県では2008年「県の草花」に指定されました。
雪割草は温かい日光がさしたときだけ花が開き、曇ったり寒いときには花は開きません。花びらに見えるのは「がく片」、がくに見える部分は茎葉です。「雄しべも雌しべも数が決まっているわけではなく変異しやすいので多種多様な形が生み出され、その種類の多さが人々を魅了し続けている」そうです。
花の色は、青、白、ピンク、黄、赤、紫などたくさんあるようで、植木鉢の中にまだ咲いていない株があり楽しみです。
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