信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

蓮の花

2022年07月22日 | 日記
ハス科:Nelumbonaceae ハス属:Nelumbo 学名:Nelumbo nucifera
和名:ハス 蓮 英名:Lotus 原産地:インド

行きつけの本屋さんの入り口で、珍しい真っ白なハスの花が目に留まり、写真を撮らせてもらった。
ハスの花は朝早く開き、昼頃に閉じる。花の開閉を3~4日繰り返したあと花びらが散ってしまう。花びらをいっぱい広げているので後1日位で散ってしまうのかもしれない。別の鉢には咲き始めのピンク色のハス。
  
子供の頃、蓮池にたらいを浮かべ、ハスの実を取って食べた。ハスの名前は、その実が「蜂の巣」に似ていることによるもの。
また、東大時大仏さんの台座に28枚の蓮弁があり、背伸びをして描かれている絵を眺めました。この連弁は幾多の戦火から免れ、創建当時天平期の面影を多く残していると教えてもらいました。
     「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
 
5つあったオリエンタルリリーの花が1日置きに全て開花。
       まるでユリの花のブーケの様です。

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オリエンタルリリー

2022年07月15日 | 日記
ユリ科:Liliaceae ユリ属:Lilium 学名:Lilium Oriental-Hybrids
和名:ユリ百合 オリエンタルハイブリッド 英名:Lily 原産地:日本

昨日 蕾が開きかけ、今日 雨の中で真っ白な花を咲かせました。
        
カサブランカとそっくりなので調べてみました。
【カサブランカの特徴】
⒈真っ白な花で大輪
(カサブランカは、スペイン語で「白い家」という意味)
他のユリ品種によくある、花弁の内側のスポット(斑点)がない。スポットがないことで、さらに花弁の白さが際立つ
⒉ 蕾は茎に対して垂直よりやや下向きにつく
 一般的なユリは、茎に対して垂直~やや上向きにつくことが多いが、 カサブランカはやや下向きにつく
⒊カサブランカは、花弁の内側に小さな突起がいくつかついている
⒋花が咲き進むと花弁が反り返る
⒌甘く芳しい香りがある

異なるところは
・蕾が上を向いている
・芳しい香りはあるが山百合やカサブランカほど強くない

園芸品種の詳しい名前があるのだろうけれど、「オリエンタルリリー」ということで納得。
本音を言えば優しい「ササユリ」が欲しかった!


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ヤマユリ

2022年07月10日 | 日記
ユリ科:Liliaceae ユリ属:Lilium 学名:Lilium auratum
和名:ヤマユリ 山百合 英名:gold-banded lily 原産地:日本

朝、窓を開けると昨日まで蕾だったヤマユリが咲いていました。七夕の頃に咲き始めると言われているとおり。そばによると甘い香りが漂ってきます。
          
直径20cmの大きな花、学名の「オーラツム」は「黄金色の」の意味で、花びらに入る黄色い筋に由来。豪華で華麗な姿から「ユリの王様」と評されています。
発芽から開花まで5年以上、細い茎の先に一輪の花。毎年一花ずつ増えていくそうですが、ウィルスに弱いとかで心配です。
カサブランカは「ユリの女王」と言われていますが、ヤマユリ、タモトユリなどを原種とするオリエンタル・ハイブリッドの栽培品種の一つ。ヤマユリが親、カサブランカが子ということになります。ヤマユリの傍に「オリエンタルリリー」という名札の付いたユリがもうすぐ咲いてきそうです。どんな花を咲かせるのか・・・⁉
そして鬼百合が好き勝手に咲いています。 
茎の脇にむかごを付けて増えていく、強いユリです。  
秋の七草の桔梗や女郎花も咲いていますが、これからが夏本番。コロナと熱中症に気を付けて、花に癒されてやり過ごすことにします。

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