信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

霜の花

2011年02月18日 | 日記
14日夜に降った雪は、16日の朝になっても日陰のところでは解けずに残っていました。
その雪の上に、立派な霜の結晶が朝日を浴びてキラキラ輝いています。
雪の上に霜!            
湿気を含んだ空気に放射冷却が作用した作品。

先日見つけた草もみじにも、   
白い華を咲かせたように霜が降りていました。
小鳥もどこかに潜んでいるようで静かです。 寒い!

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庭に来る小鳥

2011年02月13日 | 日記
日陰ではまだ雪が解けずに残っている。
そんな寒い中、メジロが「チッチッ」と         
鳴きながら椿と山茶花の枝の間を飛びかっている。
さかんに花の中に嘴を突っこんで蜜を食べているのだ。

ツグミもやってくる。誰かが「うちのヒヨドリは走るねんで」と言っていたが、それはツグミのことだと思う。
ヒヨドリと大きさ、色合いは良く似ているけれど、羽のまだら模様で見分けがつく。
虫が居そうな地面を脚で蹴散らかし、何やらついばんでいる。人影を感じるとすぐ見えないところへ走りさってしまう。

そのほか、この季節に庭にやって来る小鳥として
雀、ジョウビタキ、シジュウガラ、カワラヒワなどがいる。カメラに収めるのはすごく難しい!

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雪の花

2011年02月11日 | 日記
この冬初めての積雪、窓を開けると雪景色が広がっていました。
ハナミズキの枝にも雪の花が咲いて「雪ミズキ」に変身。
                    
今年一番初めに咲いた「日本桜草」は雪の隙間から純白の姿をのぞかせていました。
近鉄電車に乗って奈良まで出掛けましたが、車窓から眺める平城旧跡はすっかり雪化粧し、とてもきれいでした。
火山の爆発や大雪は困ったことですが、子どもたちが雪だるまを作ったり、雪を投げ合ったりしてはしゃいでいる光景を見ていると、自然がもたらすイベントに感謝です。

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プリムラ 春

2011年02月06日 | 日記
昨年の猛暑は蕗の季節感を狂わせてしまった。何を勘違いしたのか晩秋に小振りの葉を茂らせてしまった。春に芽を出すべきなのに、冬を越せないではないか。
想像したとおりほとんどの葉が枯れている。
その枯れた葉の間からフキノトウが頭をもたげてきた。  
「もうすぐ春ですよ」と告げているみたい。

軒下の「プリムラ・シネンシス」も暖かい日差しに誘われて突如咲き始めた。
   プリムラ:primerole 最初に咲く花 
                イタリア語:primavera (ボッティチェリの「プリマヴェーラ 春」)
私も春を迎える神経を目覚めさせなければ 

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草もみじ

2011年02月05日 | 日記
写真で捕らえたいものが幾つかある。
草紅葉もその一つ。
「草もみじ、きれいでしょ」、母の言葉で草も紅葉することを知って幾年月。

今朝、向かいの空き地を覗いてみるとスイバが紅く染まっている。
すぐ側で名前を知らない小さい雑草も色付いている。
    
立春を迎えたのに、葉の上では霜の結晶をきらきら輝かせている。

原産地がヒマラヤのヒメツルソバは、さすが寒さに強い。    
紅葉した茎の先に、ぼんぼりのようなピンクの花を付けている。 
いつか草紅葉を前景に、おぼろげな太陽の写真を撮ってみたい。  春はもうすぐ......。

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