信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

農園 秋の草花③ リンドウの花

2010年10月31日 | 日記
「生命の形の多様さ、それはこの惑星での最大の驚異だ。生命圏はさまざまな形の命が複雑に縫い合わされたタペストリーのようなものである.....」―1988年『生物多様性』序文 エドワード ウィルソン―

スイスのアルプスで見た「ゲンチアナベルナの澄みきった青」もきれいだったけれど、日本のリンドウの造形美もすばらしい。

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農園 秋の草花③ リンドウ

2010年10月31日 | 日記
リンドウ科:Gentianaceae リンドウ属:Gentiana 学名:Gentiana scabra var.buergeri
和名:リンドウ(竜胆) 英名:Japanese gentian

秋の日差しを受けて、一輪だけ咲いているのを見つけました。リンドウの花は日光が当たらないと閉じたままです。朝陽が差してくると開き、陽が沈むと閉じ、また翌日開く、曇りの日は開きません。
花屋さんに売っているのはエゾリンドウの園芸種だそうです。

「かつては水田周辺の草地やため池の堤防などにリンドウやアキノキリンソウなどの草花がたくさん自生していたが、それは農業との関係で定期的に草刈りがなされ、草丈が低い状態に保たれていたためだった。近年、そのような手入れのはいる場所が少なくなったため、リンドウをはじめこれらの植物は見る機会が少なくなってしまい、リンドウを探すことも難しくなってしまっている。」―Wikipedia リンドウより―
都祁の農園はこのような環境にあるのです。

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農園 秋の草花② 南蛮煙管

2010年10月27日 | 日記
赤紫の濃淡が美しい。花茎の根元を口にくわえると「パイプ」のようになる。

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農園 秋の草花② ナンバンギセル

2010年10月27日 | 日記
ハマウツボ科:Orobanchaceae ナンバンギセル属:Aeginetia 学名:Aeginetia indica L. 和名:南蛮煙管 ナンバンギセル

農園の土手はナンバンギセルにとって住み心地が良いのか、ススキの根元に多数見つけることができました。ススキなどの根に寄生し、単独では生きられない寄生植物。
初めてナンバンギセルを見たのは、春日大社のなかにある万葉植物園です。万葉集の歌と共に、「思い草」という名で詠まれていると説明書にあったように記憶しています。
植物園でもない野原で咲いているのを発見できて感激です。

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農園 秋の草花① センブリの花

2010年10月25日 | 日記
凛とした感じの容姿。
ずっとここで咲き続けることができますように!

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