信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

紺侘助

2016年03月17日 | 日記
ツバキ科:Theaceae ツバキ属:Camellia 学名:Camellia japonica x wabisuke'Konwabisuke'
和名:コンワビスケ 紺侘助 英名:Camellia 原産地:日本

大阪「花の万博公園」では、80種250本の椿が見頃を迎えているという。
庭の椿にヒヨドリが来て「ピー・ピー」と蜜を吸い、花びらを食べていく。
紺侘助の蜜もおいしいらしい。
侘助という名前が付いているけれど、ヤブツバキ系に分類され、雄しべには黄色い花粉がいっぱい!また、「紺」という名前が付いているけれど「青色」ではない。花の世界では、赤の極めて濃いものを「黒」、赤のかなり濃いものを「紺」という。
          

そのほか、ヤブツバキ・玉之浦・残月といった椿も春の明るい日差しのなかで咲き誇っている。
             

心配したけれど日本桜草が芽を出してきた

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜草 プリムラマラコイデス

2016年03月04日 | 日記
科名:Primulaceae 属名:Primula 学名:Primula malacoides
和名:オトメザクラ 乙女桜 英名:Fairy primrose 原産地:中国雲南省、四川省

自生地では多年草ですが、高温多湿に弱く花後に枯れてしまうことが多いため、秋にタネをまいて翌年に春の花を楽しむのが一般的です。
私は、花の後に種がこぼれるままに放置しています。問題は発芽した新芽をダンゴ虫が好んで食べてしまうことです。それでも花壇いっぱいにピンクと白のサクラソウが咲いてきました。
その中に1本だけ、ほんの少しピンクがかった花があります。自然交配のいたずらでしょうか。
               
葉や茎に白い粉が付くので、化粧桜の別名があります。中国の原種をヨーロッパで改良したものを総称してプリムラと呼んでいます。


日本桜草もこぼれ種からの発芽を願っていたのですが、ダメだったかもしれません。
プリムラシネンシスは夏越ししてピンクと薄紫の花が咲いています。白は消えてしまいました。
いつも、手抜きしてうまくとは限らないのだぞー

記録:先日ウグイスの鳴き声で目が覚めました。
最近観察した鳥:ジョウビタキ、シジュウガラ、メジロ、ハクセキレイ、スズメ、ヒヨドリ、エナガ、ツグミ、ムクドリ、ヤマバト、カラス、(カワラヒワ)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする