信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

タイワンツバキ

2015年12月23日 | 日記
ツバキ科:Theaceae タイワンツバキ属:Gordonia 学名:Gordonia axillaris
和名:タイワンツバキ 台湾椿 英名:Gordonia、Fried egg tree 原産地:中国南部、台湾、ベトナム

昨日は冬至、これから日中の時間が長くなるので嬉しい。今日はどんよりとした冬空。
近所の家の垣根越しに、名前の知らないきれいな白い花が咲いている。ずっと気になっていたので、午後からの雨で散ってしまってはと思い、勇気を出して家の人に聞いてみた。
「タイワンツバキです」と教えてもらい、ついでに写真も撮らせてもらった。とても素敵な庭の5メートル位の木に真っ白な花が咲いていた。     
葉は細い楕円形で、シャクナゲの葉に似ている。10月から2月頃まで、8cm位の白い花が順次咲き続けるらしい。慌てることはなかったかな?
英名の”Fried egg tree”は、白い花が黄色の雄しべを上にぽとりと地面に落ち、目玉焼きのように見えるところから「卵焼きの木」と呼ばれるようになったとか。
椿の花は山茶花とちがい合弁花なのでぽとりと落ちるけれど、緑の苔の絨毯に落ちた風情は格別です。

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