信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

ピンクサクリーナ

2011年05月26日 | 日記
バラ科:Rosaceae バラ属:Rosa

オールドローズということで買った3種類のうちの一つ、ピンクサクリーナが咲いてきました。
             
さわやかな甘い香りがします。次々に咲いて、次々に散っていきます。
ピンクサクリーナとは、ピンクのサクラのようなバラということでしょうか。

花壇のネコ避け対策として、剪定して切り取ったバラの枝を挿しておきました。
4ヶ月以上経った今も、3本ほど枯れずに残っています。
そのうちの1本が花を付けたのです!    逞しいバラ かわいいバラ

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芍薬

2011年05月21日 | 日記
ボタン科:Paeoniaceae ボタン属:Paeonia 学名:Paeonia lactiflora
和名:シャクヤク 芍薬 原産地:中国

           

牡丹が咲き終わるのを待っていたかのように芍薬が咲き始める。
兄から牡丹の苗をもらい、植えるときに土のかぶせ方を間違って、台木の芍薬に戻ってしまったもの。
牡丹は「木」、芍薬は「草」。葉や花の形、花の匂いはよく似ている。
そして咲き終わったあとの実の姿もよく似ている。芍薬のほうがほっそり(左)、牡丹は貫禄がある。
               


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カモミール

2011年05月17日 | 日記
キク科:Asteraceae シカギク属:Matricaria 学名:Matricaria recutita 
和名:カミツレ、ジャーマンカモミール 英名:German Chamomile 原産地:ヨーロッパから西アジア
 
カモミールの語源は、ギリシャ語の「大地のりんご」という意味だそうです。庭に出ると「りんごのような甘い香り」に包まれ、目を閉じて匂いを感じていたくなります。
最初は苗を買ってきて植えたのですが、こぼれ種からどんどん増えて、一時は芝生が無くなってしまいそうでした。肥料の効いているところでは大きく、肥料の少ないところでは細々と、それなりに生育しています。
                

ジャーマンカモミールはヨーロッパで最も歴史のある民間薬。精油成分のアズレンは青色で、抗炎症作用があり、医薬品として使われています。
蜂蜜やミントと一緒にハーブティーにして飲むとおいしい!

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ドイツスズラン

2011年05月13日 | 日記
ユリ科:Liliaceae スズラン属:Convallaria 学名:Convallaria majalis 
和名:ドイツスズラン(鈴蘭) 英名:lily of the valley 原産地:ヨーロッパ

          
少しずつ株が増えているようです。
鈴蘭という名前なのに、ラン科ではなくユリ科なのです。
属名のConvallariaは谷間のユリ、英名のlily of the valley も谷間のユリ 
ドイツでは「天国への階段」、アイルランドでは「妖精の梯子」、フランスでは「聖母の涙」、日本で自生するスズランは「君影草」。花のイメージと異なり、全草に毒があるらしい。
間違って食べると「妖精の梯子」を登って「天国へ」、そして「聖母の涙」が流される、「君の影」を慕って.....

一方「エビネ」はラン科。雨が降り、間もなく花の時期を終えようとしています。
                         

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招かれざる客

2011年05月09日 | 日記
ケシ科:Papaveraceae ケシ属:Papaver 原産地:地中海沿岸

学名:Papaver dubium 和名:ナガミヒナゲシ(長実雛芥子) 英名:Long-headed poppy
今の季節、空き地や道路脇にオレンジ色の花をつけて揺れている姿が目につく。名前のナガミは、芥子坊主が長細いことに由来する。その一つの芥子坊主に1000~2000粒の種子が入っているというからすごい。
いつ頃からか、すっかり居座ってしまって5月の風に吹かれている。
               

学名:Papaver setigerum 和名:アツミゲシ(渥美芥子) 英名:Wild poppy
見たことのないヒョロヒョロの芥子(背丈20cm位)を2本、芝生の中に発見。
しばらく様子をみていると、トゲトゲの蕾、気付いたときには花びら1枚がやっと残っている状態、そして芥子坊主に。
雑誌で見た「アツミゲシ」? どこから侵入してきたのか、鳥の糞、肥料に混入? お招きした記憶はない!
               

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