信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

貴重な渋柿 

2010年11月27日 | 日記
和名:カキノキ(柿の木) 柿:柿の木の果実 
カキノキ科:Ebenaceae カキノキ属:Diospyros 学名: Diospyros kaki 英名:kaki persimmon 
今年、柿が大変な不作で例年の50%にも満たないということです。
毎年、吊るし柿用に採らせてもらっていた幼稚園の渋柿も鳥にあげるほどしか実らず、秋祭りに出荷された渋柿はすぐ売り切れゴメンになっていました。吊るし柿作りを諦めかけていたところへ、大師匠から100個いただきました。さすが大師匠!

凶作の原因は「2月頃の新芽の時期に寒さで開かなかった芽が多かったことに加え、5月の開花時期の寒さでミツバチの動きが鈍く、受粉せずに次々と落下したことが挙げられる。さらに、夏場はカメムシが大量発生して実を次々と刺し、猛暑が柿を日焼けさせた。-岐阜市かき共販振興会-」

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ブルーデージー

2010年11月23日 | 日記
             舌状花の澄んだ瑠璃色 と 管状花の黄色のコントラストが美しい
              ツワブキ、小菊、ブルーデージー みんなキク科の花です

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ブルーデージー (スケッチ)

2010年11月23日 | 日記
キク科:Asteraceae フェリシア属:Felicia 学名: Felicia amelloides
英名:Blue daisy Blue marguerit 和名:ルリヒナギク(瑠璃雛菊) 原産地:南アフリカ

「原産地の南アフリカでは、常緑小低木の多年草」と表されていますが、日本では1年草となっています。でも日当たりの良いところでは、細々と冬を乗り越えて命を繋いでいます。
植物画(ボタニカルアート)に憧れていて、昨年からいたずら描きを始めました。
勤労感謝の日、姪が平城遷都1300年祭の「鼓の宴」の舞台で和太鼓を演奏しました。「一生懸命働いたから」「一生懸命生きたから」、そんな人たちへのプレゼントになれば嬉しいということでした。感謝!

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小菊

2010年11月20日 | 日記
キク科:Asteraceae キク族:Chrysanthemum 学名:Chrysanthemum morifolium 和名:イエギク 英名:florists’daisy

東洋で最も古くからある鑑賞用植物らしい。
今年も庭の垣根から道路にはみ出して、紅い小菊が咲いてきました。よく見ると蜂やアリ、名前のわからない虫たちが訪れています。

先週、親戚の結婚式があり、姉にもらった着物を着ました。小さい菊の地模様が入っている薄緑色の着物、それと小菊の刺繍が施されている帯を着付けてもらいました。
また、生け花教室の材料は、細長い花びらが花火のように広がっている菊でした。古い歴史のなかで、日本人の生活に溶け込んでいる花です。

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艶葉蕗  

2010年11月19日 | 日記
キク科:Asteraceae ツワブキ属:Farfugium 学名:Farfugium japonicum 和名:ツワブキ(石蕗)
関東以西の日本、中国、朝鮮半島に分布。低地から山地の日陰や海岸に自生。

今年の夏は特別に暑くて長かったせいか、秋の草花の開花が遅れています。
サフラン(2009.11/5 ブログ)、ツワブキ(2009.10/29、11/4 ブログ)も10日ほど日付が後にずれています。
ツワブキは名前の由来通り、艶のある葉を年中茂らせていています。一方、普通のフキに葉は、夏に枯れ早春フキノトウが顔を出してから開いてくるものなのですが、今頃小振りの丸い葉っぱがたくさん出揃ってしまいました。
偏西風の蛇行による「ラニーニャ現象」のため、夏の猛暑の後、厳しい寒さの冬が待っているそうです。青々と茂ったフキの葉はどうなるのでしょうか。

朝の冷え込みのお陰で、街路樹の紅葉が一気に深まってきれいです。心を癒してくれるものに「ありがとう」です。

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