信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

ナニワイバラと蜜蜂

2019年05月09日 | 日記
バラ科:Rosaceae バラ属:Rosa 学名:Rosa laevigata
和名:なにわいばら 浪花茨 英名:Rosa laevigata、Cherokee rose 原産地:中国中南部

2015年「挿し木で増やした苗が5本あるので、アーチ型に仕立てようと計画しています。」
あれから4年、ナニワイバラの花のアーチが完成しました。 
垣根にしている樹にも、白い花がいっぱい咲きました。
蜜蜂がせわしなく蜜を集めています。  いつもより数が減っているみたい。
ラベンダーが大好き!  芍薬の花の中にも。 
 蜜蜂を飼っている友だちは、「近くで農薬を散布されると、蜜蜂が死んで山のようになる。かわいそうよ!」と言っていました。
 5月6日、G7環境相会合は、多くの種類の生物が絶滅の危機にひんしているという最新の科学的な報告書を受けて、生物多様性の保全に向けて各国が取り組みを加速させることなどで一致。世界中の専門家が参加する「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)は陸地の75%が人間活動で大幅改変され、約100万種の動植物が絶滅危機にあるとの報告書を公表。
「・・・また、蜂や鳥など花粉を運ぶ動物の減少は農作物の生産量の減少を招き、最も深刻な場合には最大で5570億ドル(およそ64兆円)相当の損害が出るおそれがあるとしています。さらに報告書では、動植物などが人間に果たす役割にも焦点を当て、食料やエネルギー、医薬品などの原材料として多くの恩恵をもたらし、人類の存在や生活の質の維持・向上に欠かせないとしています。」


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西洋オキナグサの種

2019年05月09日 | 日記
キンポウゲ科:Ranunculacea オキナグサ属:Pulsatilla 学名:Pulsatilla vulgaris'Papageno'
和名:西洋オキナグサ 翁草 別名:白頭草 原産地:ヨーロッパの中部からウクライナ地方

種になると白くて長い綿毛に変身。綿毛が風にあおられてなびく様子がお年寄りの白い髪の毛のように見えることから、お爺さんを意味する翁の文字がその名に存在し、白頭草という別名があります。(2019.3.31ブログ)

オキナグサの花が咲き(3月下旬 
花びらが散って1ヶ月余、種ができ  翁草に 
やがて、風に吹かれて種が飛んでいって、暑い夏を迎えます。
暑さに弱いので避暑地に移動してもらいましょう。

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