信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

いちじく

2009年08月28日 | 日記
 朝から面白いこと、嬉しいことが幾つかあった。
面白いこと:人物評価の違い
⒈ある人の写真をみて「いい顔、人間性やねー」「こんな汚い顔 を載せんと、き れいな女の人の顔にしたら」。
⒉「ダルマフシキという言葉知ってるか、あの人は評価を受ける ところだけ顔を 出しはんね」。私はその人が、結構がんばって
 いるように思っていたので、「ふーん、そうなのかな?」と…。
嬉しいこと:恩恵を授かった時
⒈コーヒーを入れてもらって、帰りに50円玉を拾った。
⒉パソコンの本を貸してもらえた。
 仕事が済んでから、ダルマフシキを調べると、漢字で「達磨不識」。
 なかなか含蓄のある面白い言葉だった。

いちじくも同じぐらい面白い植物。漢字で「無花果」。外から花は見えない。食べているのは、果肉ではなく花托、つまり花。
聖書の失楽園、アダムとイブが身に付けたのが、いちじくの葉。
果物大好き人間にとって、いちじくが熟してくるのを見ると、にこにこ顔になってしまう。(^^)!
苗木をもらって2年目、今年はたくさん食べられそうだ。


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にらの花

2009年08月21日 | 日記
 庭のあちらこちらににらを植えています。ゆり科の植物は他の植物に良い影響を与える?ときいています。春には柔らかかった葉は、とう立ちして硬くなってしまいましたが、花茎を油炒めするとおいしいとのこと。白く清楚な花がいっぱい咲いてきました。
  「花弁は3枚だが苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。
   雄しべは6本、子房は3室になっている。」 
写真をとってよく観察すると、このとおりになっていて驚きです。
 春いち早く咲く「はなにら」は同じゆり科でも属が異なるとのこと。
星型の薄水色の花は、葉の匂いから想像できないような甘い芳香がします。食すると”まずい”らしい。

  にら:ユリ科 ネギ属(allium) 英名Garlic chives
  はなにら:ユリ科 ハナニラ属 英名Spring star



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ポーチュラカ

2009年08月20日 | 日記
 夏の日差しのなかで、優しい花を咲かせるポーチュラカ。
地面に割り箸で穴を開け、徒長した茎をちぎって挿しておくだけで、簡単に根づく。乾燥に強く、水やりを怠っても大丈夫。日照りの続く頃の庭に欠かせない。
日陰で花を付けていないのを、雑草のスベリヒユと勘違いして抜いてしまいそうになる。本当によく似ている。
 スベリヒユの花は小さくて黄色1色のみ。こちらはさっと茹でて、オニオンスライスとともに鰹節をふりかけ、ポン酢でいただくと美味しい。Do.yabuさんのお宅でごちそうになった。色んなことをよく知っている方だ。
     
  ポーチュラカ  科 :すべりひゆ科
       和名:はなすべりひゆ 
       学名:Portulaca oleracea cv.
コメント (1)
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花のように

2009年08月14日 | 日記
 雑誌をパラパラと読んでいると、どこかのお医者さんが「すらっからしのマルクスは、宗教は阿片だといったが、言葉が阿片だ」と書いていました。しかし、8/10 NHK特集「日本海軍400時間の証言・第二回 特攻 やましき沈黙」では、沈黙が罪深い戦争を推し進める結果になったと証言していました。おかしいと思っていても発言しなければ、発言した者の意見が通ってしまう。「その場の空気」に支配される、今風に表現すると「空気が読めない」といわれ孤立をおそれ、沈黙・同調して流されてしまう。まやかしの言葉に気をつけると同時に、「やましき沈黙」に陥らない理性と勇気があればと思います。
 人類は第二次世界大戦以降も多くの戦争を体験し、今もどこかで戦われています。戦後生まれの世代は「戦争を知らない」のではなく、軍事費をはじめ間接的に加担、憲法9条により直接武力行使をしないですんでいるのです。直接手を染める悲しい体験から免れているのです。花のように、人々の心を豊かにすることで、国際貢献できるようになりだいです。       
      ―8月15日終戦の日、8月30日衆議院選挙を迎えるにあたって―
                    (写真:なら燈花会2009.8.14)

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プルーンのケーキ

2009年08月13日 | 日記
 昨日の昼休み、大師匠が何かをかかえてやって来られました。
「ちょっと、ちょっと」と呼ばれていってみると、かかえてきた袋からホームメイドのプルーンケーキが出てきました。
このプルーンケーキを作るため、プルーンの木を育て、6年目にやっと念願が叶ったのだそうです。ケーキの生地の上に、半分に割ったプルーンが一面に並べられ、生地がプルーンの薄紫の色で染まっていてきれいでした。プルーンのあまずっぱさと、さくさくした生地の淡白な甘さがハーモニーを奏でる、とてもおいしーい!ケーキでした。
 よその庭で育ち、それを調理してもらって頂くなんて幸せですね。
 大師匠、奥さま、ごちそうさまでした。
     (写真:春、我が家に咲いたプラムの花。
      プルーンはプラムとよく似た花を付けるそうです)


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