信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

フシグロセンノウ

2012年08月23日 | 日記
ナデシコ科:Caryophyllaceae センノウ科:Lychnis 学名:Lychnis miqueliana
和名:フシグロセンノウ 節黒仙翁 原産地:日本の固有種
5cm位のオレンジ色の花 
樹蔭にこの明るい花を見つけると「登山してきたのだ」と思う。
信州の山でもしばしば見かけたけれども、日本固有種だったとは!
中学校の校歌の一節、「なでしこの花」と歌ったのを思い出した!(^^)!

夏空の三瓶山に咲いていた数々の花、夏の思い出になるのだろう。
     オオバギボウシ      コオニユリ   


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ヤマジノホトトギス

2012年08月14日 | 日記
ユリ科:Lilliaceae ホトトギス属:Tricyrtis 学名:Tricyrtis affinis
和名:ヤマジノホトトギス 山路の杜鵑草 原産地:日本、山地の林内や林縁

今まで見たことのない花の形をしたホトトギス、雌蕊と雄蕊の柱頭が花びらの中から突き出ています。三瓶山頂上の茂みに咲いていました。
「山路のホトトギス」という種類らしい。   
          庭の「ホトトギス」が咲くまで、しばらくかかりそうです。   

若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名前がついたとか。下山途中の林の中から「テッペンカケタカ」というホトトギスの鳴き声が聞こえました。

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カワラナデシコ

2012年08月08日 | 日記
ナデシコ科:Caryophyllaceae ナデシコ属:Dianthus 学名:Dianthus superbus var.longicalycinus
和名:カワラネテシコ 河原撫子 原産地:日本、東アジア

8月4~6日、恒例の夏期登山。今年は三瓶山1126m(島根県)に登ってきました。登山道沿いでオミナエシ・オカトラノオ・カワラナデシコなどの草原性の花が風に揺れていました。

カワラナデシコは秋の七草のひとつ。      
日当たりの良い草原や河原によく生育する。単に「なでしこ」と言えばこの「カワラナデシコ」のこと。中国産のセキチクを「唐撫子」、清楚な姿のカワラナデシコを「大和撫子」と呼んでいる。カーネーションはさしずめ「西洋撫子」ということでしょうか?
ナデシコジャパンの活躍には目を見張るばかり、決勝戦を観てまた睡眠不足になりそう
 

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しゃっぽん花

2012年08月03日 | 日記
和名:百日草
キク科:Asteraceae ヒャクニチソウ属:Zinnia 学名:Zinnia elegans
別名:浦島草、しゃっぽん花 英名:Common zinnia 原産地:メキシコ

メキシコ原産だけあって高温乾燥にとても強い。マリーゴールドと共に畑に彩りを与えてくれている。
                  
子どもの頃は「しゃっぽんばな」と言って、もっぱら仏様にお供えするための花だった。
品種改良によって以前と随分イメージが変わり、この頃はクリスタルな花瓶に活けて楽しんでいる。
一日花の集合体で次々と「百日」咲き続けるから「百日草」、花芯の盛り上がっていく姿が「しゃっぽん;フランス語で帽子の意味」に似ているから「しゃっぽん花」と呼ばれている。知らんかったなー!(^^)!

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