キク科:Asteraceae シオン属:Aster 学名:Aster microcephalus var.vatus
和名:ノコンギク 野紺菊 英名:Wild chrysanthemum 原産地:日本固有種
日本各地の低地から高原までの草原に広く見られる多年草で、秋に咲く里山を代表する「野菊」の一つ。今日11月6日の誕生花。
地下茎が長く横に這い、あちこちから枝を出して増えていきます(邪魔になるほど)。
葉には短い毛が生えていてザラザラしています。
ヨメナはノコンギクとよく似ていますが、少し小型で、葉に毛が無くはつるつるしています。
伊藤佐千夫の小説「野菊の墓」の野菊はノコンギクではないか?と言われています。
長かった夏が去り、秋の七草もほとんど咲き終わり、これから菊の花の季節。
夜中の楽しみ:星座ウォッチング
オリオン座(ペテルギウス)・シリウス・プロキオンを結び付けて「冬の大三角」、さらに、シリウス・プロキオン・ふたご座(ポルックス)・カペラ・アルデバラン・オリオン座(リゲル)を結びつけて「冬の大六角形」、を見ることができます。その六角形中でひときわ大きく輝く木星、ふたご座のそばの黄色い火星、も観察できます。
昔はもっときれいに見えたのでしょうが、星の一つ一つに名前を付け、物語を作って「すごいなあ!」と思っています。