信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

青いけし

2013年05月25日 | 日記
ケシ科:Papaveraceae メコノプシス属:Meconopsis 学名:Meconopsis horridula
和名:青いケシ(ヒマラヤの青いけし) 英名:Blue poppy 原産地:中国奥地・ヒマラヤ

5月6日、憲法の学習会があるというので出掛けました。駅を降り会場に向かって歩いていると、「青いケシ」と書いた名札が目に飛び込んできました。
花屋さんの説明では「宿根草です、日当たりの良いところで育ててください」とのこと?

背丈21cm・花の直径5cm・花の色は淡青紫色。
    5月22日 棘だらけの蕾が大きくなりました。
翌日、萼が割れ落ちて青い花びらが開いてきました。
                
3日間咲き続け、そろそろしぼみかけています。

「幻の青いケシ」「天上の妖精」と呼ばれているそうですが.....。
いつか野生の「青いケシ」を見に行くつもりです!

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アツミゲシ

2013年05月17日 | 日記
ケシ科:Papaveraceae ケシ属:Papaver 学名:Papver setigerum
和名:アツミゲシ(渥美罌粟) 英名:Wildpoppy 原産地:地中海沿岸

春、軒下の砂利の中に、見慣れない葉の形をしたケシを2本発見。
ナガミゲシではない、オニゲシかな?と思っていたら、なんとアツミゲシだった!
4月下旬から咲き始め、今日は8個咲いている。  
直径6cmほどの4弁花      
花の中心に紫色の十字文様があり、全体は淡紫色をしている。
色のコントラストがとても魅力的!

名前の由来は、1964年渥美半島で日本への帰化が発見されたことによる。
ケシ坊主にアヘンアルカロイドを含んでいるので、栽培が禁止されている。しかし、果実が小さすぎてアヘン採取には向かないらしい。
一昨年にも小さいアツミゲシが芝生の中で花を一つ咲かせたことがある。鳥が種を運んで来るのだろうか?


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