信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

黄花カタクリ

2016年04月18日 | 日記
ユリ科:Liliaceae カタクリ属:Erythronium 学名:Erythronim pagoda 原産地:北米
和名:キバナカタクリ 黄花片栗、西洋カタクリ 英名:adder'stongue

原産地では野草ですが、日本には園芸用として入ってきました。
日本に自生するカタクリは紫色の一輪咲きですが、
黄花カタクリは一つの茎に2・3輪の花を付けるものもあります。
          
日本カタクリよりも大型で、育てやすいようです。
同じところに植えた日本カタクリは、今年も芽を出しませんでした。
どうして? しっとり落ち着いた趣きのある在来種は気むずかしいのでしょうか。

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シクラメン コウム

2016年04月14日 | 日記
シクラメンは花が咲き終わると、花だけポロッと落ちてしまいます。
そのあと、受粉した花茎はくるくると螺旋状に変化して葉の茂みの中へ。
          
こんなにみごとに丸くなったの見たのはのシクラメンコウム(原種シクラメン)が初めて!
シクラメンの名前の由来、ギリシア語のキクロス(kiklos:螺旋・円)→サイクラメン(cyclamen)に納得しました。
結実させたままにすると株が弱り、最悪枯れてしまうので、種を採るのが目的でなければ花茎を取り除くのが望ましいらしい

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雪割草

2016年04月14日 | 日記
キンポウゲ科:Ranunculaceae ミスミソウ属:Hepatica 学名:Hepatica nobilis var. japonica
和名:ユキワリソウ 雪割草(オオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウなどの園芸名)
原産地:北半球に9種類の分布が知られている。日本にはその中の1種類(Hepatica nobilis)から分かれたオオミスミソウ・ミスミソウ・スハマソウ・ケスハマソウが自生。

3月初めの早春に咲き始めました。     
            
花弁のように見える部分は萼片で、花びらはありません。花色は白・桃色・赤や紫と多彩です。
     
今は花の時期が終りをむかえ、地際に3裂する新しい葉が出てきています。
学名の nobilis は「気品のある」という意味で、日陰でそっと咲いている姿に魅せられています。

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