農業じゆう人

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南岸低気圧で大雪!

2014年02月16日 15時07分25秒 | 話題
   先々週末に続いて先週の金曜日にもまた「雪」が降った! それに今回もまた普段はあまり雪の降らない太平洋側で異常なほどの「大雪」となって!
     〔最初・若者たちの間では“ホワイトバレンタイン?”とかでいいんじゃない!なんていっていた人もいたとが・・? 見事な思い違いになったようだ〕
   先週末は“バレンタインデー”の金曜日の朝から降り始め、昼頃からは北or北西風も強まり、また予想以上に気温が低くなっての「大雪」になったようです。
   こうなった天気・孤高となった要因は・・先々週末の大雪も含めて「南岸低気圧」の影響なんだそうです。
   
     この「南岸低気圧」なるものは、その文字通りで日本の南岸沖を急速に発達しながら北東へ進む低気圧です。
     全国的に風雨が強まり、寒気の強い冬から早春にやってくると太平洋側に「大雪」を降らせます。 ・・ 皆さんもご存知のようにいやらしい低気圧です・・。
     大雪の条件の一つは上空の寒気が強いということ。今年は、皆さんも寒さを感じているように、平年よりも強い真冬の寒気が居座っている状況ですから・・

     もう一つは、低気圧のコースに関係しているんだそうです。 例えば、東京で大雪となる低気圧のコースは大きく分けて「三つ」に分けられるそうです。

     ● 東シナ海低気圧型→
        九州の西の東シナ海あたりで低気圧が発生することからこう呼ばれているそうです
        まわりの気圧配置によって急に発達したり、速度を上げたりするので、遠く離れた位置にある時点ではなかなか予報が難しいのが現状とか・・?
        低気圧そのものは南から暖かい空気を運んできますので、これが北上して寒気とぶつかると温度差が大きくなって急速に発達し、大雪を降らせる。

     ● 二つ玉低気圧型→
        低気圧が日本の南岸と日本海の二つに発生することからこう呼ばれているそうです
        日本海側も含めて荒れた天気となり、春の嵐となるパターンで、春山の遭難事故の原因となることもあるそうです。
        二つの低気圧が干渉し合うこともあるそうで、これも予報の難しい気圧配置なんだとか・・。

     ● 低気圧横断型→
        日本海で発生した低気圧が太平洋側へと横断し、関東の東の海上に進むパターン・・。

        「南岸低気圧」は、冬型の気圧配置が緩むと発生するんだそうだ。 太平洋側で雪が降るのは、春が近づいている兆候なんだそうですョ
        しかし、この傾向はもうしばらく続くんだそうで、注意を図りながら「春を待つ」ことにしましょう・・・ネ  

          先週の「大雪」 雨と混じって今朝はこんな風になってました!

                     
                      雪と雨が入り混じった状態です                   朝陽のあたってキラキラと輝いています

                                                 ・
       それにしてもこの「南岸低気圧」もうチョッと何とかなりませんかネ~  そうは言っても・・そういった現象を起こさせたのは地球人の我々か・・?
       自然界を壊しているのを反省し、少しずつ変えていかねばな~ ・・ またまた“しっぺ返し”を受けつつもやらなければと思っています。

         今年も、まもなく春がやってきます・・ 春に向かって、我が家の菜園の作業ももう始めなければならないので・・待ってます暖かい日々を