農業じゆう人

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糖尿病 なぜ視力低下招くの

2022年11月17日 12時40分18秒 | 健康
  糖尿病の合併症で目が悪くなることをご存知でしょうか。 糖尿病はインスリンの作用が
   低下することで血糖値の上昇を抑えることが難しくなり、高血糖が慢性的に続いてしま
   う病気です。 比較的細い血管が高血糖で障害を受け、糖尿病の三大合併症の1つであ
   る糖尿病網膜症が生じやすくなる。

  網膜の血管が詰まったり、血流が悪くいなったりすることで新生血管というもろい血管
   が形成される。 それが切れて出血すると硝子体出血や網膜剥離などを引き起こす。
   そのため、糖尿病は国内の失明原因の上位にくる。
  糖尿病網膜症は初期にはほぼ症状がないのが特徴だ。 視力低下や飛蚊症などの自覚症
   状がある場合は病気としては中期以降まで進んでしまっている可能性がある。 
  糖尿病網膜症が進行してしまうと、治療をしても見え方を完全に元通りにすることは難
   しいといわれている。 ただ、初期に発見できれば、血糖コントロールで進行を止め
   たり改善させたりすることも可能だという。
  糖尿病網膜症は症状によって3つの病期に分けられる。 初期の単純糖尿病網膜症、中
   期の前増殖糖尿病網膜症、末期の増殖糖尿病網膜症です。 中期には網膜の血管が詰
   まりやすくなって虚血状態となるため、そこに新生血管という破れやすい血管ができ
   る。 治療としては網膜の虚血部分へレーザーを当てたり、新生血管を小さくする薬
   を投与したりするそうだ。 末期では中期にできた新生血管が増えて出血し、それが
   原因で硝子体出血や網膜剥離が生じる。
 症状としては視力低下や飛蚊症だけでなく、急激な視
 力低下によって全く見えないという事態も生じる。中
 期と同じようにレーザー治療を行うが、急激に視力が
 低下して硝子体出血や網膜剥離が起きている場合は硝
 子体手術が必要になる。 糖尿病網膜症は早期発見、
 早期治療で重症化を防げます。

  糖尿病のある方は内科を受診されたときに、眼科も受診され定期的な眼底検査を受ける
   ことをお勧めします。 体験から‥何事も早めの対応が大事です。

  ●余談
  何事も早めということで、昼前に「オミクロン株対応ワクチン」の接種(5回目)を
   受けてきました。 昨今はまた第8波の兆しとか? いつになったら平穏な生活に
   戻れるのでしょうかネ~。 皆さんお一人お一人が政府の対策・対応などをあてに
   することなくし各人がもう少し考えた行動をするしかないでしょう‥‥?