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文化の日を満喫しよう

2022年11月02日 12時40分30秒 | 遊び
  11月3日は「文化の日」。 より多くの人に文化・芸術に親しんでもらおうと、この日の
   前後に入館料を無料にする博物館や美術館も多くある。 イベントの企画や文化祭の開催
   も予定されている。 全国各地の取り組みを紹介します。

  文化の日とは1946年に日本国憲法が公布された日、ということはご存知の方も多いと
   思います。 内閣府によると、憲法で戦争放棄をうたい、国際的にも文化的意義を持つ
   重要な日であることから平和を大切にし、文化を育む意味で「文化の日」と名付けたと
   いう。 1948年に祝日として制定された。

    
  まずは東京都内で無料開放される施設から。 65歳以上、高校生以下は常時無料のとこ
   ろも多いが、文化の日は通常の大人料金も無料になる。 
  国立西洋美術館は、一般500円(大学生250円)の常設展入館料が、11月3日は無料。
   施設整備で長期休館していたため3年ぶりの実施となる。 東京国立近代美術館も昨年
   は新型コロナ対策で無料入館日を取りやめていたが、今年は常設展を無料で観覧できる。
  美術館以外の無料開放施設も多岐にわたる。 国立科学博物館付属自然教育園では、11
   月3日に入園料320円のところを無料で入園できる。 同日から始まる企画展「フィ
   ールドとつながる絵本原画展、草の根と落ち葉」も対象で、子供連れにもぴったりだ。
   事前予約は不要だが、担当者によると「園は天然記念物・史跡に指定されているため、
   入園制限を設けている」という。
  印刷博物館は、12月11日まで企画展示「地図と印刷」(一般500円、同じスペースにある
   常設展観覧料も含む)
も、11月3日は無料で観覧できる。  ほかにも、3日ではないが日
   本科学未来館は11月5日に無料開放するなど、多くの施設が対象となります。

  関西では「関西文化の日」として、大阪、京都、奈良、福井、三重など2府8県の約40
   0の施設が原則として常設展の入館料を無料とする予定(常時無料の施設も含む)。 ただ
   無料となるのは3日ではなく、11月19,20日が中心となるので注意が必要です。
   施設によってはその2日以外に設定している場合もあり、感染症対策で事前予約が必要
   な施設もある。 事前に各施設のHPなどで確認してください。
   例えば、仏教美術を味わいたいなら奈良国立博物館がよいでしょう。 京都国立近代美
   術館は年に5回ほど常設展の入れ替えがあるため、一度訪れたことのある人にもお薦め。

  地方都市でも文化の日の周辺で、無料で楽しめる施設が多い。 札幌市にある芸術の森野
   外美術館では、市の文化振興事業の一環で11月3日まで入場無料にしている。 同日
   まで謎解きイベント(参加に必要なキット料金は有料)も開催されており、子供から大人ま
   で楽しめそうだ。

  東北6県と仙台市は、「東北文化の日」とし東北の文化を発信している。 10月29日
   ~11月27日を中心とした1カ月間、入館無料や割引、企画展などを実施し域内外の交
   流を図っている。

  家族でアートに触れるには、福岡市美術館で11月3~6日に開催される「ファミリーD
   AY」がよさそうだ。 常設展の入館料が無料になるのは11月3日。 美術館や作品
   についてのクイズに答えるイベントやワークショップなど、子供が喜びそうな催しが目
   白押しです。

  文化の日周辺で沖縄旅行を考えている人は「美ら島おきなわ文化祭2022」関連イベン
   トに立ち寄ってみるのもいいかのしれない。 日本復帰50周年の節目の今年、音楽や
   食文化のイベント、障害者のアート作品展などが予定されている。

  今回紹介して施設やイベントは、いずれも地域外からの来訪者も無料の対象で、誰でも参
   加可能なものばかりです。 芸術の秋を気軽に堪能するにはうってつけの文化の日。
   1人でゆっくり行くのもよし、家族みんなでお出かけするのもよし、ぜひこの機会に文
   化的な過ごし方をしてみませんか‥‥。