農業じゆう人

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高齢者の肥満

2019年05月27日 12時39分20秒 | 健康
  今朝もまたまた暑い! 当地も朝から18度(午前5時ころ)・・もう我慢するしかないですな~。
 当埼玉県他各地には、高温注意報が発令されているほど
 ですから・・。 それでも涼しいうちにウォーキング、
 その途中で菜園に立ち寄ったらトマトに実が付き始めて
 いたので暑さの中でしたが整枝の作業を急遽実行。
 この陽気、チョッとでも気を抜くと熱中症になります。
 皆さん、ご無理だけはなさらないようにしてください!
 (きょうのご褒美は左写真にように、きゅうり・ズッキーニ
  そして初取りのナスでした。 食事が楽しみです)


  昨日、ラジオのニュースで熱中症についてのアドバイスをしていた。 意外だったのが、まだ
   暑さに慣れない今の時期から上手に汗をかくことが大事です!と言っていました。
  本来なら日ごろから簡単な運動をし汗をかき肥満にならないようにすることですって・・?
   すべてを聞いたわけではないので・・そんなことと熱中症が関係あるのかわかりませんが、  
  昨年、日本老年医学会が高齢者の肥満症に関する診療ガイドラインを作ったとの話もしていた。
  年を取っても、健康を保つにはどんな体形がいいのでしょうか・・・。
  一般に、肥満の判定に使われるのは、体重(㌔㌘)を身長(㍍)の2乗で割った数値(BMI)です。
  この値が25以上が肥満、22が最も病気が少ない標準体重とされています。 しかし、高齢者はこ
   の基準が必ずしも当てはままらないとガイドラインは指摘しています。 高齢でBMIが高いこと
   は死亡や認知症のリスクにならず、リスクが減るという報告もあるという?
  作成に関わった東京都健康長寿医療センターの“荒木内科総括部長”は「中年期の肥満は死亡や認知症
   のリスクを高めるが、高齢者は低栄養で体重が減っていく方が危険」と話しているそうだ。
  年を取ってからの急激な体重減少は、認知症の発症リスクになるという・・??
 但し、高齢者は肥満であっていいというわけでもない。 筋力がないのに
 内臓脂肪は多い「サルコぺニア肥満」に注意が必要です。 転倒、大腿骨
 の骨折、死亡などのリスクが高まる。 体重を落とすため、エネルギーを
 制限する場合も、たんぱく質はきちんととり、筋力をつけるよいな運動を
 することが大切だという。
 高齢者の運動に詳しい伊奈病院(埼玉県)の“石橋整形外科部長”は「サル
 コぺニア肥満の人は、強度の低い運動から始めて、だんだん強度を上げて
 いくのがいい」と話す。 ウォーキングなら、毎日20~30分のんびり
 歩くことから始める。 慣れたら同じ時間でも「早足歩きで1分、のんび
 り歩きで2分」を繰り返すなどして強度を上げていくといいという。
 下半身の筋力強化にはスクワットがいい。 肩幅より少し広めに両足を広
 げて、前傾姿勢で腰を後ろに引きながら、ゆっくり膝を曲げ伸ばしする。
             (スクワットは大変だがゆっくりやるのがコツです・反動をつけてやるのはダメ)

  俊敏さを高めるには、イスからの立ち座りを素早く繰り返す。 バランス力アップには片脚立ちが
   いい。 背中などの柔軟性を保つには、かかと、お尻、背中を壁につけて立ち、両手を挙げて壁
   に近づける。「壁ストレッチ」が効果的です。 「かかと落とし」も気楽にできます。
  但し、どこかに痛みが出たらます休もう。 それとスタートは、物足りないくらいでいい。
  最初から力を入れて無理して頑張ると後々続きません。 これは絶対に無理はダメです。  
  毎日の少しずつの積み重ねが一番大切です。  「継続は力なり」ですよ~・・。