農業じゆう人

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気分転換のススメ

2019年05月17日 12時46分47秒 | 世間
  自然界は、真冬の氷点下から真夏の40度近くまで、外気温は四季折々で変化します。
  近年では四季折々ではなく今頃の時期になっても、あっと驚くほど変化がある。
  そんな環境下でも「平熱」という言葉が示すように、私たちの体温はほぼ一定に保
   たれています。 これ体温に限らず、生物には環境が変化しても体の状態を一定
   に保とうとする機能がある。 米国の生理学者“キャノン氏”が「ホメオスタシス
   (恒常性)」と名づけたこの機能は、病気になったときの自然治癒力の源にもなる。
  例えば捻挫をしたとき。 患部を無理に動かさずにいると、過度に伸びた靭帯は徐
   々に元に戻る。 切り傷も同様だそうだ。 傷口をあまり動かさないようににし
   ていると、自然にふさがってくる。 患部を上手に放置すると、ホメオスタシス
   の力で治癒に向かうそうです。

  心の不調も同じような経過をたどる。 誰かの言葉で大きなショックを受けたとき
   その日はその場面を何度も思いしては嫌な気分になるが、日常生活を送るうちに
   苦しみは次第に薄まる・・? 心をつかさどる脳も、他の器官と同様に回復に向
   かうはずだという。 ただ、心の不調の回復には難しい点があるそうだ。 
   身体的な患部だと動かさず、触らず、安静にするなどして放置しやすいが、脳は
   放置しにくい。 考えるのをやめようとしても。知らず知らず不快なことを繰り
   返し考えてしまうためだそうです。
 不快な感情は脳内の扁桃(へんとう)体を中心とし
 たシステムと、快い感情は前脳にある側坐核(そ
  くざかく)
を中心としたシステムと、脳の異なる部
 位が関与していることが動物実験により分かっ
 ているそうだ? 意識的に気分転換を図ること
 は、苦悩している脳の部位の休息となり、ひい
 ては心のホメオスタシスを高めることにつなが
                  るといわれているそうです? 
  心が不調だと楽しいことは発想しにくい・・。 調子の良いうちに、気分転換法を
  複数見つけておくとよいという。 気分転換を図るのは現実逃避と混同されやすい
   が、決してそうではない。 上手に放置することでリフレッシュできた脳で考え
   れば、長らく続いた悩みの具体的対処も見いだしやすくなるハズだという。
  とはいうものの、ボンクラな私では大変難しいと思う。 ただ違うことは脳みそが
   とっくの昔から萎縮してしまっているので物の考え自体がそこまで及ばないので
   助かっているようです。 
  そして平々凡々と何も考えることもなく菜園で「土と遊び・戯れる」毎日です。
  きょうは先般植えたトマトの脇芽取りとまわりの草取りでした。
   
      脇芽取り           ナスもきゅうりも順調に育っています