運動時に全力を出しているつもりでも、筋肉の細胞「筋繊維」がフル稼働していない!
そんなことがあることをご存知でしょうか?
「ひねり運動」で眠っている筋肉を刺激して、身のこなしやシェイプアップをしません?
人が動くとき、体では複数の筋肉が連鎖して動いています。
例えば歩行時・・力が地面から足の筋肉に伝わり、その後お尻や体幹、上肢に伝わって
体が前進する仕組み。 たくさんの筋繊維が働いていると、スムーズで理にかなった
身のこなしが実現する。
ところが実際は、筋肉を構成している筋繊維の全てが動いているわけではない・・。
一般的な筋力アップのトレーニングは、筋肉の直線的な伸び縮みが中心です
筋繊維を単一的に動かすだけだと、常に使う筋繊維と使われない筋繊維に分かれてしまう。
筋肉が収縮する活動(筋活動)を活性化するには、働いている筋繊維を増やすことが重要。
そのためには神経刺激と、効果的な筋活動の連鎖が必要だという。
そこでダイナミックなひねりの運動の効果に注目し、段階的に取り組むことが大事・・。
まずは「腕ひねり」(上記図の上段)から。両腕を横に伸ばし、右腕を前に、左腕を後ろにと、
親指から回していく。 できるだけ丁寧にゆっくり回そう・・。 これ以上回せないところ
まで来たら、前後を入れ替えて反対方向に回す。(往復で10回程度)
眠っている筋がじわじわと目覚めていくのを感じるとろう・・・!
本格的に取り組むなら「脚の内外旋」(上図下段)を試すとよい。
足を前後に開き、前にした脚を、膝を90度に曲げながら持ち上げ、軸足の後ろ側に
ゆっくり下ろす。下ろした脚を再度持ち上げて、元の位置(軸足の前)に戻す。
往復5~10回程度が目安で、反対の足も同様に上げ下ろしする。
脚をいきなり高く上げすぎないように注意したい。
続いて、多くの筋が周りに付着している股関節をひねる。
電車の中や家事の合間に手軽に取り組めるのは、床につま
先をつけたまま、膝を開く・閉じる動作(左図上下段参照)。
小さな動きだが、繰り返すことで効果が期待できます。
仕上げの全身運動は、体幹ひねり(上図上段の右側)。
両足を腰の幅に開き、軽く重心を落して構える。
右足に重心を乗せて、左脚を上げて右足の斜め後ろへ。
同時に左腕を右側にパンチするように突き出す。
続いて、移動した足と腕を最初の構えに戻し、今度は反対側
の足と腕を同様に動かす。左右の動作のセットを10回程度
繰り返す。
軸足の後ろに下ろす足の位置を、軸足から徐々に遠くすると効果が上がるが、
無理は禁物。 上半身と下半身がねじれるのを感じる程度で十分です。
いずれの運動も、体軸をまっすぐに保ちながらひねるとより効果的だという。
背中の筋からお尻の筋まで、腰部にある筋膜を通って対角線上につながって
いるからだそうです。
一つの筋肉を単一的に鍛えるだけでなく、複数の筋肉の連鎖を活用した
機能的な運動を取り入れて、美しくしなやかな身のこなしを目指しましょう!!
そんなことがあることをご存知でしょうか?
「ひねり運動」で眠っている筋肉を刺激して、身のこなしやシェイプアップをしません?
人が動くとき、体では複数の筋肉が連鎖して動いています。
例えば歩行時・・力が地面から足の筋肉に伝わり、その後お尻や体幹、上肢に伝わって
体が前進する仕組み。 たくさんの筋繊維が働いていると、スムーズで理にかなった
身のこなしが実現する。
ところが実際は、筋肉を構成している筋繊維の全てが動いているわけではない・・。
一般的な筋力アップのトレーニングは、筋肉の直線的な伸び縮みが中心です
筋繊維を単一的に動かすだけだと、常に使う筋繊維と使われない筋繊維に分かれてしまう。
筋肉が収縮する活動(筋活動)を活性化するには、働いている筋繊維を増やすことが重要。
そのためには神経刺激と、効果的な筋活動の連鎖が必要だという。
そこでダイナミックなひねりの運動の効果に注目し、段階的に取り組むことが大事・・。
まずは「腕ひねり」(上記図の上段)から。両腕を横に伸ばし、右腕を前に、左腕を後ろにと、
親指から回していく。 できるだけ丁寧にゆっくり回そう・・。 これ以上回せないところ
まで来たら、前後を入れ替えて反対方向に回す。(往復で10回程度)
眠っている筋がじわじわと目覚めていくのを感じるとろう・・・!
本格的に取り組むなら「脚の内外旋」(上図下段)を試すとよい。
足を前後に開き、前にした脚を、膝を90度に曲げながら持ち上げ、軸足の後ろ側に
ゆっくり下ろす。下ろした脚を再度持ち上げて、元の位置(軸足の前)に戻す。
往復5~10回程度が目安で、反対の足も同様に上げ下ろしする。
脚をいきなり高く上げすぎないように注意したい。
続いて、多くの筋が周りに付着している股関節をひねる。
電車の中や家事の合間に手軽に取り組めるのは、床につま
先をつけたまま、膝を開く・閉じる動作(左図上下段参照)。
小さな動きだが、繰り返すことで効果が期待できます。
仕上げの全身運動は、体幹ひねり(上図上段の右側)。
両足を腰の幅に開き、軽く重心を落して構える。
右足に重心を乗せて、左脚を上げて右足の斜め後ろへ。
同時に左腕を右側にパンチするように突き出す。
続いて、移動した足と腕を最初の構えに戻し、今度は反対側
の足と腕を同様に動かす。左右の動作のセットを10回程度
繰り返す。
軸足の後ろに下ろす足の位置を、軸足から徐々に遠くすると効果が上がるが、
無理は禁物。 上半身と下半身がねじれるのを感じる程度で十分です。
いずれの運動も、体軸をまっすぐに保ちながらひねるとより効果的だという。
背中の筋からお尻の筋まで、腰部にある筋膜を通って対角線上につながって
いるからだそうです。
一つの筋肉を単一的に鍛えるだけでなく、複数の筋肉の連鎖を活用した
機能的な運動を取り入れて、美しくしなやかな身のこなしを目指しましょう!!