農業じゆう人

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「あがり症」

2017年12月19日 12時45分25秒 | 話題
  仕事のプレゼンテーションや発表会で人前に立つ機会がある。そんなことありませんか・・。
  しかしあがり症で‘うまく話せない、頭が真っ白になってしまう’といって悩む人も多くいる?
  自分らしく振る舞うにはどうしたらよいのか? 振る舞うコツはなんなのか調べてみました。

  プレゼンや会合のスピーチ、習い事の発表会。 普段通りに落ち着いて臨みたいものだが
  大勢の人の視線を浴びると心臓はドキドキ、声は上ずり、手まで震えてくる。  
      なぜ人はあがるのか? 
 精神科医で慶應義塾大学医学部非常
 勤講師
の“水島さん”は失敗したらどう
 しよう、人からどう思われるだろう・・と
 いった不安と緊張で交感神経が高ぶ
 る。目の前の相手ではなく、自分自身
 に過度に集中した状態」と説明する。
 逆に自分より相手に集中できるように
 なると、あがらずに済むという。 自分
 の話が伝わっているか、気持ちよく聞
 けているかなど、相手の様子を優先的
 に考えよう。あがりやすい人向けに水
 島さんは3つ目の課題を提案している。
 まずは人前に立ったとき、きちんと挨
                        拶をする。 
   「顔が多少ひきつってもよいから、ほほ笑むことができれば上出来。 口角を上げるだけで
    リラックスできる」と水島さんはおっしゃっています。
   緊張すると表情が硬くなり、気難しく見えてしまうが・・笑みがあれば見ている側も安心して
    場も和むと指摘しています。
   続いて、自分があがっていることをあえてさらけ出すといい・・と。  緊張を隠そうとすると、
    ますます緊張してしまうからだと指摘。  そんなときは「あがってしまって、うまく話せない
    かもしれませんが、精いっぱいやりますor頑張ります」「以前、プレゼンで失敗しまして・・」
    などといった言い訳を前向きに使ってみるのも一つの手だという。
    そのうえで、他人と比べて劣等感を抱いたり、自分自身のベストの状態と比べて落ち込ん
     だりするのを避ける。 本番のプレッシャーを考えれば、練習の時と同じようにできなくて
     当然。 「『今はこれでいい』と自分を認めりことが重要」(水島氏)
    結果のいかんを問わず、その時自分が頑張った最大限の出来だと受け止めるようにする
     と気持ちが軽くなるハズです。

   心の持ちようだけでなく、体の使い方も重要だという。   NPO法人沖ヨガ協会(東京・中野)
    手のひらセルフケア協会(名古屋市)の理事長、“瀧村修氏”は「あがっているときは吸う息が
     強調され、肩もすくみがち。まさに“気”が頭の方に上がっている」と話す。
    気は東洋医学では体内を巡る生命エネルギーとされているという・・。
   平静さを取り戻すには、体を動かして反対の状態を意識的につくるとよいそうだ。
    まずは腹式呼吸。 口から息をゆっくり長く吐きながら肛門を締め、鼻から息を吸うときに
    緩める。吐くときに下腹がへこみ、吸うと下腹が膨らむ。 

   相撲の四股踏みもお薦めだという。 息を吐きながら、足と腰をドンと床に下ろす。
    「ヨイショ」と声を出しながらやってもいいそうです。 これ「10回ほど繰り返すと、
    上がった気が下腹部に下りてきて気持ちが落ち着く」 (瀧村氏)
    本番前に楽屋で四股踏みをするオペラ歌手もいるそうです。
     この他、スクワットでもある程度の効果が期待できるといわれているとか・・?

   緊張すると手に余計な力が入る。 「手は脳や全身とも連動している。手の緊張が和らぐと
    心もリラックスする」と瀧村氏。  手首を縦や横にブラブラさせる、手のひらをグーッと
    反らす、指と指の間を広げるといった動作を、息を吐きながら繰り返してみよう。
   これらの動作を緊張したときだけでなく、日ごろから続けることが大事だという。
    繰り返すことで、あがりにくい自分になれるハズだという・・。

   仕事や生活に支障をきたすほど‘あがり症’がひどい場合は「社交不安障害」と診断され、
    抗うつ薬や精神療法などの治療が必要になるそうです。 
    そんな場合は、一人で悩まず専門家に相談することを勧めています。ご利用ください!