農業じゆう人

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新聞広告で体操

2017年12月01日 13時30分20秒 | 健康
  当地は街が川に挟まれているせいか全般的に寒い地域のようです。今朝も霧雨で寒かったです。
  もうこの歳になりますと寒さには勝てず、家でジッと過ごすような日が多くなっていています
  ストーブを焚いて家の中を暖めラジオを聞きながら、新聞を眺める・・そんな感じです。
  そういえば、日々たまっていく新聞と、新聞と共に宅配される新聞広告。 どうされていますか?
  読み終わった新聞と同様にゴミとして出しますか? それとも何か活用されていますか?
  先日、この新聞広告を健康維持の道具として活用している専門家がいると聞き調べてみました。

  その人は、日本体操学会長の“金子・女子栄養大教授”。 
   教授は新聞や新聞広告、ペットボトル・レジ袋などを使い、高齢者らが気軽にできる体操を
   多数考案してきたそうです。
   「食事と同じで、運動もバランスよく色々な動きを組み合わせるのが効果的。市販されている
    運動用具を何種類もそろえなくても、身近な日用品を利用すれば、多彩な運動ができる」と
   金子教授はおっしゃっています。
 たとえば丸めた広告を使った脇腹のストレッチ(左図)。
 何も持たずに行なうと、いつの間にか前かがみになる
 など自己流に陥ることがある。 広告を持てば、真横に
 体を傾け、脇腹をしっかり伸ばせる。 (視線は動かす
 広告を追うようにです)
  応用で、両手を体の真横から
 床と水平にゆっくり体の前面に動かして両手を真横か
 ら頭上にに上げるストレッチもできます。
 手首が動く範囲を広げるには、「綿あめ」をつくるような
 運動が効果的。 「かき氷」をつくるように、広告を床と
 水平に持ち、片方の広告を軸にもう片方の広告をグル
 グル回す動きも同じ効果があるという・・?
 転倒予防には、足の上げ下げなどに重要な大腰筋を
 鍛えるといい。三角形に折った新聞紙を、足をなるべく
 高く上げたステップで左右にまたぐ運動のほか、前後
 にまたくステップも大腰筋を使う。

   埼玉県坂戸市では、昨年度までは市主催の教室で、今はボランティアの「元気にし隊」が、
   金子さん作成のテキストに基ずき、新聞や広告を使う運動などを教えているという。
   市民生活課によると、参加者からは「紙なのでよろけてもケガをする心配がない」という
    声が出ているそうです。
   複数の運動を組み合わせる場合、「まず体を伸ばしたり曲げたりし、次にねじったり回した
    りして体を温める。 それからステップなどはずむ動きに移れば、より安全に運動できる」
    というのは金子さん。 
   寒いと筋肉が収縮して動きにくいので、体が温まるまでは室温や服装にも工夫が必要です。
    何事も無理せず己の体に合わせて行うのが一番だと思っています。
     (私は、これとは別に「腹筋やスクワット・弱くしたエキスパンバー」などをして遊んでいます)