農業じゆう人

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“牛乳”

2014年06月12日 15時00分00秒 | 
 体力増進に役立つとして学校給食の定番にもなっている「牛乳」 飲んでいますか?
 リラックス効果や生活リズムの改善・良質な睡眠の促進などの作用もある!そう言われています
 また最近ですが「認知症」を抑えるのも一定の効果があるとか?とする研究報告も出されました?
 飲むとお腹の調子が悪くなる!と敬遠する人も多いが、工夫するとうまく摂取できるそうです。

 “カルシウム成分で骨が丈夫になる” そう言われたことありませんか?
 学校などでは、長年こうした理由で牛乳摂取が推奨されてきましたよネ
 最近では見かけなくなりましたが毎朝、瓶入りの牛乳が届く光景・・・
 届いた牛乳を1本飲み干して「今日も一日頑張るぞ!」となんてネ
  *実際に、牛乳には心身の状態を改善する効果があるらしいそうですョ
  (調査では、飲む回数が多い人は少ない人よりイライラする回数が少ないとか)
  (飲む回数が多い人の方が朝型の生活で、休日も起床時間が早い傾向にあるとか)
  (飲み頻度が低い人は平日。布団に入ってから寝るまでの時間が長く、睡眠の質も悪い傾向)


   そのわけは、牛乳の成分でアミノ酸の一種「トリプトファン」の働きが一因なんだそうです。
   ただ、牛乳のトリプトファンはフリーな状態ではなくタンパク質のカゼインを構成するアミノ酸
   として存在し、量も少ないそうです。従って、寝る前に牛乳パックを一気飲みしても意味がなく
   毎日飲む!というように習慣的に摂取し続けると効果が出る可能性があると言われています。
   (食をとる!とはこういうもの ブームとかで短期間で一気に摂っても効果は少ないでしょ!)

 食事や運動と病気との関係を調べる大規模な疫学調査から「牛乳・乳製品」の効果を分析したら・・
 なんと浮かび上がってきたのは「認知症」との関連なんだそうです。
  *1988年に食事調査をした認知症のない60~80歳の約千人の健康状態を追跡し、
    食事パターンとその後の認知症発症との関係を調べたらこのような結果が出たそうです!
    牛乳・乳製品(ヨーグルト・チーズ)、大豆・大豆製品・緑黄色野菜・海藻類などをとる一方
    米や酒は少なめという傾向がハッキリしている食事パターンほど発症リスクが低かった!
  60歳以上では、牛乳・乳製品の摂取量の増加に伴い、アルツハイマー病の発症率が低下したと!

  従来、ユネスコの無形文化遺産ともなった「地中海料理」が、メタボリックシンドロームや  
    アルツハイマー病のリスクも低下させる健康的な食事と言われてきたました 
    地中海料理では牛乳や脂肪分の多い乳製品は勧めないとされていたとか・・?
    日本人の牛乳・乳製品の摂取量はもともと少ないそうで、欧米の半分から3分の一程度
     なんだそうで、積極的にとっても過剰にはならないとみているそうです・・?

   「牛乳を飲もうにも、おなかがすぐにゴロゴロいう」 こんな悩みを持つ人もいるのでは・・・
   原因として考えられるのは、乳糖の分解酵素が少ないか十分に働かない乳糖不耐症だとか?
   ただ、多少酵素の働きが弱くても腸内にいる細菌で分解されるので心配はないそうですから・・
   おそらく、冷たいものを胃に流し込んだことが、不調の原因になる場合も多いそうです
   温めてゆっくり飲めば、酵素の働きが温度低下で下がるのも防げるそうで大丈夫ですって!

   最近「乳和食」がいいですよ~と提唱されている料理家の先生もいらっしゃいます。
    味噌は健康によいとされるが、塩分を気にする人もいる。
    例えば「鯖の味噌煮」で味噌を減らし牛乳を加えると、魚の臭みは薄れ、うま味が引き立つ&
     ‘  めんつゆ’を牛乳で薄めて食べるそうめんは塩分控えめで濃厚な味わいになりるなど
        牛乳をだし汁のように使って!とも言っています。

   ただ、牛乳・乳製品に対する「アレルギー症状」がある人は注意が必要です
   自身の体質を知ったうえで、食材や飲み物をバランスよく組み合わせて摂ることが一番

    毎日摂取で心身改善に牛乳を活用してみてはどうでしょうか?
    (これらは、私が栄養士さんから教えていただいた事の一つです)