農業じゆう人

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会長職

2014年06月26日 15時26分16秒 | 話題
 「会長職」といってもいろいろなものがありますが、今日取り上げたのは私の好みからのものです。
 その会長職は「落語協会」の話しです!
 皆さん一斉に‘なぁ~んだそれ?’となるでしょうが、昔から落語好きにとっては注目の職なんです。
 最近は‘にわかファン’が多い落語の世界ですが・・私は年季の入ったファン!と自負しています。

 そんな中、今回の会長職・・落語協会によれば&私の知っている限りでも異例の人事だと思います
 言っておきますが、この落語の世界は非常に高齢者がたくさんいらっしゃる世界です!
 〔まぁ~高齢者の多いのは永田町の住人と同じです・・が、ハッキリと違う点があります〕
 〔それは高齢の師匠はそれなりに「独特だったり・特徴をもった芸風や話しっぷりを持っています」〕
 〔ただ単に、親の七光りや自己保身・お金に執着しているだけの高齢者とは明らかに違います〕

  そんな高齢者が光を放っている協会で今回は、協会発足以来、最年少の会長が誕生したんです
  前会長の補佐する副会長(2010年から)をしていたので、次は・・といわれていましたが・・

  昨日(25日)開かれた落語協会の総会で、2期4年にわたり会長を務めた“柳家小三治師匠”
  後任として選出されたのが“四代目 柳亭市馬師匠”(52歳)です!
  先ほども書きこんだ通り、落語界の世界では「52歳」は、非常に若いんですョ!ホントに
   新会長の“市馬師匠” 大分県出身  1980年 五代目“柳家気小さん師匠”に入門(前座名・小幸)
              二つ目“さん好”を経て1993年現・四代目“柳亭市馬”を襲名
              出囃子は「吾妻八景」 紋は「丸に花菱」
         師匠の得意ネタは「高砂や・青菜・堪忍袋・味噌蔵・掛取美智也」などです・・。
           (私が聞いたことはあるのは「高砂や・味噌蔵」くらいかな~・・)
            以前から、落語は、背景に浮世離れの感はあるが、登場する人間の心情に
            変わりなない。噺の幹を押さえて、見失わず言葉遣いに責任をもって
            その場のお客様に喜ばれることを旨としています。と
   新会長就任にあたっては「わからないことは先輩方に大いに相談し。若い人に良い指針を
               与えられるような、かじ取り役になりたい!と言ってました。
    ちなみに、今回の副会長は皆さんよく御存じの「九代目 林家正蔵師匠(昔のこぶ平さんです)」です

   参考に歴代の落語協会の会長職(私が知っている1965年くらいからです)
     1965年~1972年 六代目 三遊亭圓生師匠 副会長 八代目 林家正蔵師匠
     1972年~1996年 五代目 柳家小さん師匠 この間副会長は次の3師匠
                     (金原亭馬生師匠・蝶花楼馬楽師匠・三遊亭圓歌師匠)
     1996年~2006年 三代目 三遊亭圓歌師匠 副会長 三代目 古今亭志ん朝師匠
                                 五代目 鈴々舎馬風師匠
     2006年~2010年 五代目 鈴々舎馬風師匠 副会長 空席
     2010年~2014年 十代目 柳家小三治師匠 副会長 四代目 柳亭市馬師匠
     2014年~ 四代目 柳亭市馬師匠  副会長 九代目 林家正蔵師匠

    こんなつまらないこと、皆さん何の関係もありませんね~ スミマセン!?
    昔・落語協会の会員だったくらいのファンでしたので・・ついついになってしまいました・。

   そうそう今日は、野鳥除けのネットを買ってきましたので早速蒸し暑い中張りました~!
       
         きのうと同じ・・?         今日は色違いの「アサガオ」が咲きました
   違います!今日張ったのは「ミニスイカ」です          ほっ!
    同じようにしか見えませんか・・残念!