農業じゆう人

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嗅覚

2014年06月06日 14時40分16秒 | 健康
 新緑の香りに胸が躍り、気持ちが和む! 
 五感の一つである嗅覚が刺激され、瞬間的に心身が反応するとされています。
 私達は身の回りで起きている事に対し「視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚」等が
 センサーを働かせ、情報を脳にインプットするそうです・・?
 嗅覚が伝われとされるのは「本能行動・情動に大きく関与する大脳辺縁系」
 嗅覚情報は、匂いだけでなく同時に何を感じたかという情報も記憶に残る
   フッと漂う香りに何か懐かしい思い出がよみがえるということも、こうした脳機能働くためだ 
   嗅覚は進化の初期から発達してきた1と言われています。
   生体が生きていくためには摂食は必須であり、毒か否かを口にする前に確認が必要
   古くなった食べ物が傷んでいないか?無意識に‘におい’を嗅ぐのは身を守るためです
    現代は「表示された期限頼り」にしているケースが多いようですが・・味覚と共に非常に大事な感覚だと思いますが・・ネ
      (私が生まれ育った田舎のおふくろさんなどは非常にこういった感覚が優れていましたョ)

   ただ、この嗅覚の意識が自分の匂いに向かってしまう病態もあるので注意が必要でもあります
   自己臭症といわれるもの、自分の体臭や口臭などが人に迷惑をかけるほど強烈と思い込むなど
   近くの人が咳払いをしたり、自分から離れたりすると、その動作が自己臭のためではなんて
   ここまでになるような状態であるならば専門家に相談し治療が必要ではないでしょうか
   自己臭が決して他人に迷惑をかけているわけではないことを認識させることが大事だそうです

   そういった嗅覚とは別に・・日本には幸いにも「四季の変化」が楽しめる環境がある
   道端の植物に目をやれば、毎日様子が変わっていくことがわかります&気づきます。
   そんな中での「香り」を介して関心を外に向ければ、おのずと心と体が育てられますよ!
   私共も毎日歩いていますと、本当にその草花などの‘ほのかな香り’がわかります
   私共のようないなかっぺ夫婦には、草を刈った後の乾いた草の匂いも感じられます
   これがわかるのは‘田舎もん’の証拠だと笑いながら嗅覚を楽しんでいます!

             - ・ ・ -
  今日は二十四節気の「芒種」です
     芒(のぎ)のある穀物、稲や麦など、穂の出る穀物の種をまく季節という意味から芒種と
     (実際の種まきは、これよりも早い時季に行われます・・今年も終わってます)
     梅の実が青から黄色に変わり・百舌が鳴きはじめ・カマキリや蛍が現れ始めるころです
     このころから梅雨になります。今年なんぞはまさしくピッタリでしたネ~