Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

DN-H4600Nの録音媒体

2016年09月20日 | ピュアオーディオ
DN-H4600Nを入手してようやく録音・再生出来るようになりましたが、まだ録音レベルのコントロールが終わっていません。ダイナミックレンジの広い部分が来ると「歪」が出ます。



歪の原因が、「録音レベル」・「再生レベル」に有るのか?or「機器自体が不活性の為」に出るのか?が判りません。中古品で購入しましたので、初期性能がどのくらいなのかも判りません。使う事によって機器の調子も良くなって行きますから、少しは改善すると見込んでいます。



先週注文していた「MOドライブ」が来ました。



一応接続は完了しました。本日はここまで・・・(夕方に来たので確認の時間が有りませんでした・・・台風準備の為早じまい) 使えるのかは確信が有りません。



現在記録媒体として使っているのは「CFカード」。カメラに使っていた16MBでは容量が足りません。64MBで録音時間4分くらいです。2GBぐらいが使い易いですね。録音時間2Hr位になると思います。現在8GBを使っています。これだと8Hr位になるので十分すぎます。



こちらは準備したMOディスク。640MBで約50分、1.3GBで約100分位のはずです。



昨日まで「試し録り」したモノは一旦すべて削除して「再録音」しています。早送り・巻き戻しの時間がもの凄くスローで参っています。このスピードは今まで使った「録音機」の中で最低ですね。オープンリールやカセットより遅いです。だから「適正な」録音時間にしないと取り扱いが大変です。

録音レベルは先日までは「4db」にしていましたが、今日再設定し直して「0db」にしました。少し歪が減りました。まだまだ「セットアップ」が良く判っていません。何処まで変えられるのか?どうやったら変えられるのか?触ってやらないと先に進めません。今までこのマシンを使った印象は「時代遅れのコンピューター」の様な感じです。非回転ソフトで有る事のみが取り柄かな?


DENON DN-H4600Nで初めて録音・再生が出来た

2016年09月19日 | ピュアオーディオ
DN-H4600Nを毎日少しづつ触っています。触らないと「プログラム・セッティング」が出来ません。見た事も触った事も無い、おまけに取説もない状態で入手しましたので、どの様に使うのが本当なのか?さえ判らないで手探りでトライしています。



このDN-H4600Nは色々と細かく設定して使うようになっていて、「コンシュマー用」とは大きく違います。FM放送局用に作られ、修理もFM放送局でないと受けて貰えないみたいです。その点、誰にもお勧めは出来ない機器ですね。(自分で実際に苦労していますし・・・)



昨日「録音」までは行きましたが「再生」は出来ませんでした。モニターの中に「IN PUT」の文字が点灯していて、これが消えませんでしたが、フロントパネルの右側に「PT」と言う赤い色のボタンが有ります。これを押せば「OUT PUT」に代わります。ようやく音出しに成功しました。入荷してもうかれこれ1週間になります。

現在は試し録りの状態で、IN PUTとOUT PUTのレベルがまだ良く判りません。音量が大きくなると「歪」で音が濁ります。小さい音量の部分では非常に綺麗な音が出ています。高域の伸びと美しさが有りますね。低域も意外とよく伸びています。明瞭度も非常に良い感じです。とにかく綺麗に聴こえる分は非常に良いサウンドに感じます。使っている記録媒体はCFカード(8GB)です。カメラで使って予備になったモノを使用しています。入力と出力レベルの調整が出来れば普通に使える様になると思います。

DN-H4600Nの取り扱い進捗 その2

2016年09月18日 | ピュアオーディオ
今日は1時間ほど触れる時間が出来たので、いろいろ触って見ました。「IN PUT」がデジタルでしたので「入力」不具合で録音出来ませんでした」が前回までの進捗



今日は入力をデジタルからアナログに変更が出来、実際にインジケーターがステレオで動くことを確認しました。モニター画面の一番上の2本のインジケーターが緑色で動いています。4chのマシンですので、ステレオの場合、上2段になります。



CD1枚分をCFカードに「録音」して見ました。無事に「録音」は出来たみたいですが、「再生」が出来ません。OUT PUTとボリュームレベルがおかしい?様だ。



このマシンのSW類の反応は非常に「とろい」のです。今まで使って無かったので接点が悪く反応が鈍いのか?元々のSWやソフトが鈍いのか判りませんが、いずれにしても反応が遅い。

触るに付け、どうも「SET UP」の頃がどうも鬼門の様だ。SWの反応が鈍い事とどうやったらセットアップで項目毎に変更出来るのか?が分からない。ボタン類も数が限られているので、なかなか思う様にセット出来ません。

非回転系のメモリーを使ったソースの音を知りたい

2016年09月17日 | ピュアオーディオ
昨夜はMOドライブ1.3GB仕様を手配した。DN-H4600Nがまだ使えるか分からないが、パーツだけは揃えておこうと思った。非回転系のソースとしてはipodを使った事が有るが、機器自体がピュアオーディオ仕様とは言えないのでペンディングであった。

しばらくは奥さんの世話が有るので、オーディオ遊びは思いっきりは出来ないが少しづつやるしかない。最近は録音したMDをメインに聴いている。金曜日~日曜日の間はFM放送で聴きたい番組がないからでもある。

4種のソース(FM、CD、MD、DAT)の中で、「音質」が最も良いと感じるのはDATである。CDもかなり良いが、音の厚みの点でDATが上をいく。MDは音に凄みはないが聴き易く、BGM的な聴き方では十分な性能と取り扱いの簡便さが有る。

MOドライブは回転系だが、CFカード・メモリースティックの様な「非回転系」のサウンドも確認しておきたいと思うようになっている。その為にDN-H4600Nを手に入れた。MOドライブも含め、機器の内部や仕組みがコンピューターに近い仕様になっている。オーディオ機器と呼ぶにはちょっと抵抗がある。但し、電源ケーブルのインレット化、入出力のXLR端子化と業務用仕様になっているので、この辺は私の基準に合致している。

DN-H4600Nの取り扱い進捗

2016年09月16日 | ピュアオーディオ


DN-H4600Nを触って、何とか使える様にと思っていますが、中々思い通りには行きません。



モニター部分はノーマルの状態ではこの様に表示されます。この小型モニターを使って設定をしていくと「クロック」が点滅します。「クロックが入っていない?」と思われました。そこでワードクロックをCDPから引っ張って来て見ますと、クロックの点滅が消えました。



スタートボタン、録音ボタンを押してみると、ちゃんと反応します。この状態では、TIMEの頭に10:00・・・・と変な時間になっています。



再度設定をし直すとTIMEは00:00・・・・と正常な表示になりました。現在の処、CFカードを認識しています。TIMEも正常にカウントします。スタートボタンも録音ボタンも正常に動作する様になりました。残るは「入力」がデジタルになっている様で、これをアナログに変換できれば、録音・再生が出来そうです。まだその設定の仕方が判りません。

この個体は「眠っていた機器」の様で、新し設定やSW・ボタンを押しても、リアルタイムでは反応しません。チョッと遅れて反応する様で、この辺の癖をつかまないとうまく設定できないようです。






近況

2016年09月15日 | 写真・カメラ・林道ツーリング
月曜日の朝一に奥さんが足の骨を骨折したので、自宅や病院、買い物にかかる時間が増えている。通院させるだけで半日つぶれてしまう。この状況下では、のんびりと音楽を聴いて楽しむ余裕はない。まだ不自由な体への慣れや環境への対策等で時間を取られている。自宅にいる時間が長くなりそうだ。少しでもステレオのお守りをと思って自宅システムを鳴らす機会を増やしている。

現在、音楽部屋にいる時間は2~3時間程度。2つのブログを書いて、ネットパトロールして・・・としているとすぐに時間が経ってしまう。奥さんが元気で掃除・洗濯・炊事をしてくれる事が如何にありがたい事か身に染みる。

音楽部屋では写真撮り、園芸での苗木作り、オーディオ機器のお守り、庭木の手入れ・草むしり等して過ごしているが、ぐづ付いたお天気とも絡んで、なかなか思うように動けない。しばらくは落ち着くまでこんな状態だろう。

そろそろオーディオに熱中するのをやめても良い頃かなと思っていて、次は「料理」(自分の食べたいものを自分の好みの味付けで)を考えていたので、そろそろ移行して行っても良いのかも知れない。

DN-H4600Nは使い方が判らないので・・・

2016年09月14日 | ピュアオーディオ
DN-H4600Nは使い方が判らないので、しばらくは色々調べて見る事にしました。元々時代遅れとなったソフトの機器ですので急ぐ事は有りません。ソース機器もFM、CD、MD、DATと十分に有りますし、ソフト類も全部合わせると2000以上になるでしょうから十分です。Mo機器は蛇足かも知れません。

朝からFMのエアーチェックで録音したMDでブルックナー「交響曲8番」を聴いています。若い頃(20歳前後)、夜なべをして連日聴いていた曲なので、メロディを諳んじています。あの頃は「ノイズ」の中から楽音を拾い出し聴いていましたね。現在は「ノイズレス」でゆったりとした心地で聴けますね。この辺は機器の進化のおかげですね。

オーディオも社会の進化に合わせて進歩しているはずですが、一部SP系では「進化」と呼ぶには疑問符を付けざるを得ない処も有ります。


DENON DN-H4600N の使い方が判らない

2016年09月13日 | ピュアオーディオ


MOディスクが来たのでDENON DN-H4600Nを使ってみようとしましたが使い方が判りません。



MOディスクは来ましたが、DN-H4600Nの何処にも入りません。



DN-H4600Nに付いているトレイはCFカード用でした。横にMOのイジェクトSWが有るのですが・・・。



MOディスクとCFカードではこんなにサイズが違います。どうやって使うんだろう???
見たこともない機器や種類を使い始めるので、最初はこんなものでしょう。想像していた事とは全く違う展開になって困りました。MDと同じ様な感覚でいました。

MOドライブ DENON Digital Audio Recorder DN-H4600N

2016年09月12日 | ピュアオーディオ


新しい録再機として、デノンDENON Digital Audio Recorder DN-H4600Nを購入しました。FM放送局辺りで2000年以降使われている機器だそうで、各録音スタジオから「MOディスク」で放送局に標準的に納入されている方式だとの事です。既にMOディスクの時代も終わりになっている状況です。



脚がついていないので内部がどうなっているのか?カバーを開けてみました。内側からネジ止めするには基板を3枚ははぐらないと出来ません。貼り付け脚が良いですね。



結構密度のある作りです。DN-H4600Nは上級機DN-H5600Nに比べてコンパクトに作ってあります。MOディスクだけならDN-H5600Nでも良かったのですが、サイズが一般の機器より大きく、MOディスク専用になっている様だったのでこちらにしました。このサイズなら他の機器と変わらない大きさ・サイズです。USB端子が付いているので何かと便利かな?と思った次第。

しかし、機器には取説も付いていないので、どうやって使うのか?から始めなくてはなりません。HDDやSSDが使えるとさらに便利ですね。またCFカードやUSBメモリー辺りの「非回転メモリー」が使えると良いかな?と考えています。同時に手配した基本的なソフトの「MOディスク」も到着していませんので設置しただけで眺めています。

マーク・レビンソンのアンプ

2016年09月11日 | ピュアオーディオ
初期のマーク・レビンソンのアンプ(1975年前後)は、高級オーディオの代名詞であった。特に有名なLNP-2L+ML-2の組み合わせはマニア懸垂の組合せであった。

私も後日当該の組合せのサウンドを聴いたが、なかなか素晴らしいサウンドだと直感した。直感したと言うのは、ケーブル類や電源類が、自分の使うものとグレードの差があるので、自分のシステムに入れて2000Hr程鳴らしこんだら凄いサウンドになると確信したと言う事だ。

私も現在レビンソンのアンプを使っているが、レビンソン氏が売却した後の「マドリガル マークレビンソン」のNo380SLとNo331やNo431である。No29も自宅で鳴らしたこともある。こちらのアンプもなかなかのモノである事は間違いない。実際にオリンパスシステムの低域用にNo431を使っている。こちらにはFXヒューズを組み合わせているが、オリジナルとは格段の差がある。

今まで初期のレビンソンのアンプを購入する機会がなかった訳ではない。自分の掴んだ「音質アップ」の原理から外れた形だったので「食わず嫌い」をしていた様だ。その原因は「プリアンプの別体式電源」にある。「別体式電源」は「ノイズ」や「トランスのうなり」からプリアンプ本体の信号経路のSN比を守る為にされている。これは原理的にも素晴らしい作りなのだが、電源部とプリ部を接続するケーブルが特殊なソケット類を使って有、そのケーブルのグレードがあまり高くないと言う事が気になって、購入を躊躇って来た。

その1点だけを除けばML-1からML-7までのプリアンプには非常に興味が尽きない。「モジュール」と言う当時としては画期的な「集積回路」を使ったアンプの音を聴いてみたいと思う。

しかし、1975年と言えばもう40年前の事である。今更そんな古いアンプを探して、まともな初期性能が出るのか?心配な面もある。余裕が有れば試してみたいと思う。