Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

マルチアンプ化したから直ぐに良い音質になるか?・・・そうはならない

2020年02月28日 | ピュアオーディオ


ネットワーク方式からマルチアンプ方式に変えたからと云って、直ぐには「音質」は改善されない。ネットワーク方式でも「芳醇」な音の響きを出していましたが、今では素っ気ない音になりましたね。TA-4300F以外は既に活性化した状態ですが、チャンデバの処で情報伝送が「分詰まって」います。カスレタ様な音にも感じます。低域・中域・高域で左右のバランスが違っています。変な感じです。


使い始めの頃は、こうした不具合は付き物。これを我慢して使い続けて1年くらいしたら、ある日急に「激変」します。この時が「活性化」し始めた時で、それから更に安定化するまでサウンドはどんどん良くなって来ます。ストレスなく音が出る様になれば「鳴らし込み」完了です。・・・分かっていても「長い時間」がかかります。

まだスピーカーユニットの配線関係がまだ不完全です。175DLH・#2405・ビクターリボンの3種のユニットが接続端子の都合で、ネットワーク(#3105)経由になっているので、バランスが取れません。こんな所もゆっくりと正常化させて行きます。