Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

新しい機器の入れ替えがないシステム

2020年02月05日 | ピュアオーディオ

新しい機器の入れ替えがないシステム=完成したシステム・・・と云う事になります。ここまでの道のりは結構長いものが有りました。

オーディオを始めたのが18歳、現在66歳。満48年かかった事になります。ようやく過不足ない求めるサウンドになりました。ただ完成したシステムでは「機器の入れ替え」をしなくなりますので、変化がなく「オーディオ的」に面白くない状態になります。

オーディオ本来の目的である「音楽を楽しむ」事がメインになって来ます。機器ではなくソースのお話が多くなって来る事になります。それではブログとしては面白くありません。痛しかゆしの所ですね。

過去15年程は「仕事」として「音質アップ」の方法や実践をやって来ました。その為に使った費用もサラリーマンが一生かかってもたどり着けない経験を1~2年でやっています。その後のサウンドは「激変に次ぐ激変」を経て、一般の方では多分たどり着けない境地に来たと思っています。大概のサウンドは5分も聴けば大体何処がおかしいか分かるくらいのスキルを獲得しています。一般の方の大概の場合、複数の不具合を抱えている場合が多い。それを無理やり一か所の不具合に押し付けている方がなんと多い事か?

最新の機器でないと「新品」は買えないけれど、本当に良いオーディオ機器は時代が作っている様に思います。特にSPユニットは1950年代のものが秀逸だと感じている。それ以前のものは逆に正常なものかどうかの判断が付かない。難しいものだ。