Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

チャンデバのSONY TA-4300Fを入手しても3年は本領発揮とならないだろう

2020年02月14日 | ピュアオーディオ

先日の記事でC3+M4が3年かかってやっと安心して使える様になったと書いた。同じ事がTA-4300Fにも言える。おそらく3年ほどかからないとまともに使えないだろう。3年計画です。

作られたのは1970年、今から50年前の機器です。おそらくかなりの期間「眠って」いただろうと思う、その間「酸化膜」がいっぱい付いている事だろう。この様な古い機器は長い鳴らし込み期間を必要とする。本来の性能を発揮させるには3年は見ておかなければならない。オーディオとは「先を読んで対応」しなけれなならない。特に「ケーブルの原理」を追及したものの判断としては3年は外せないだろう。

取りあえず今週末には入手できる。真っ先に手を付けるのは「直出し電源ケーブル」をインレット化して「高級ケーブル」が使える様にする事と、ヒューズの交換ぐらいだろう。その後は、信号系の活性化はゆるりとした進捗で進める。電源にはNo2グレード、信号ラインもNo2グレードを予定している。いきなりNo1グレードでは機器がトラブルだろう。徐々に負荷をかけて上級グレードに引き上げて行く。当然現状の音質から下がる。これが分かっていないと苦痛になる。

出来るだけ機器に不具合を出さない様な負荷のかけ方に注意が必要だ。当分はTV音声で5時間/Dayの鳴らし込みを予定。1年経てば2000Hr近くなる。出来るだけトラブルを防ぎつつ、音質アップの手順を踏んで行きたい。