Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ケーブルのグレードアップをすると・・・

2018年12月29日 | ピュアオーディオ
今年は5月から8月上旬にかけて、オリンパスシステム・自宅システム・サブシステム2種の「ケーブル類のグレードアップ」を実施した。その為、「機器の活性化」期間に入ってしまって、まともなサウンドにはまだなっていない。

8月から12月まで連日「鳴らし込み」を続けて来た。漸く5ヶ月を経過して少しづつ「ケーブルのグレードアップ」の効果が少しずつ聴こえ出した。

SPケーブルとSP箱内配線(ユニット間)の配線は8年前に「最高峰グレード」にしていたので今回は触っていない。交換したのは、電源ケーブルとラインケーブル(XLRorRCA)である。電源ケーブルだけで20数本、XLRケーブル10セット、XLR→RCA変換ケーブル3セット、RCAケーブル6セット。

オリンパスシステムと自宅システムはすべてのケーブルが「最高峰グレード」になりました。サブシステムはCDラインとプリ~パワーアンプ間、SPケーブルの基本ラインのみ。

ケーブルを作る時はコツコツと3ヶ月かけて一気に作り上げました。交換も順次して来ましたので、振り返って見れば一瞬の出来事の様です。その後が大事なのです。1年間の「鳴らし込み」が大変なのです。現在5ヶ月経過、まだ7ヶ月残っています。

ケーブルのグレードアップをしたら、1年間はまともなバランスでは鳴ってくれません。機器がケーブルで活性化され、フルに使える様になれば、音のバランスも音数もエネルギー感も見違える様なサウンドに激変します。空気感や質感も様変わりします。今年交換したケーブルグレードが私の最終形のケーブルになります。やっとたどり着きました。ここまで15年かかりました。