Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

今年もあと僅か

2018年12月30日 | ピュアオーディオ
今年は本当に良く「半田こて」を握りました。今年のビッグイべントは「最高峰の電源ケーブル・ラインケーブル(XLR・RCA)を作り交換したこと」です。作成期間は5月~8月。交換最終時期は8月上旬。・・・現在約5ヶ月経過。SPケーブルは8年前に作成交換済。

ケーブルによる「機器の活性化期間」は約1年かかります。交換後の最悪の期間は峠を越しました。これからは「聴くほどに良くなっていく」過程に入ります。

一般市販のケーブルではこんな事は有りません。とんでもないグレードのケーブルだからこの様な事が起きます。(機器の活性化に1年とか・・・)一般のケーブルでは「機器の活性化」と云うより「馴染ませる」ぐらいの事しか出来ませんが、本当にグレードの高いケーブルでは「反作用」も非常に大きいのです。

反作用で一番困るのが「ふん詰まり」した音になり、ベールを被った音で音のキレもなく、音の弾みも感じられません。これを我慢しながら聴き続ける事約半年(これを苦行と云う)、少しづつ音がヌケてくる。最初は「針の穴」が開いたかの様だが、1年も聴き続けていると「全開」になって開通する。この時のサウンドはとんでもないグレードに激変します。これを知っているから「1年」が待てます。知らない方は「ダメケーブル」の烙印を押して処分されるでしょうね。毎日最低4時間ほどは聴き続けないといけません。累計時間にするなら2000Hr必要です。