Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音質アップの方法は人それぞれ・・・

2018年12月17日 | ピュアオーディオ
ステレオの趣味で「音質アップ」を考えるのがマニアの常。しかしその方法は人それぞれで有る。経済的な理由、環境的な理由、体験に基づく理由等に分かれると思う。一番拘りが多いのが「体験」から来る理由だろう。

ある方は、スピーカーのサイズ、箱の方式、ユニットの型番、シリアルNoにまで拘る方も居れば、アンプに拘り、こちらもA級・AB級・B級・D球アンプ、Tr型アンプや管球アンプ、果ては球に拘る。又ある方は、部屋の「残響」やサイズ(容積)、床面の強度・壁の材質等試行錯誤していらっしゃる方もいる。

最近は「ハイレゾ音源・再生」に情熱を燃やす方もいる。人それぞれに「拘り」の対象は違っても、「少しでも良い音質で楽しみたい」と云う点では共通項が有る。PCやデジタル系はどちらかと云えば「未知」の領域であるからどんどんやって欲しいと思う。

個人的にはどの方法も有りだと思っている。人それぞれに得意分野が有って良いと思う。10人10用の対応の多様性が有ってしかるべき。ただ「着眼大局」する目を必ず持っている事が一番大事だと思っている。どの分野も「完璧」はないのだと思う。要するに「終わり」はないと云う事。