Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBLの古いユニットを集めるには・・・

2018年11月03日 | ピュアオーディオ


米国のオーディオ全盛時代のSPユニットが良いですね。「オールドJBL」とか言われている様ですが・・・。15年前に現在のシステムを作るにあたってJBLのオールドユニットを集めました。その時点でも優に製造後50年以上経っているものが殆どでした。例えば「ゴールドウィング」のホーン一つとっても、1セットだけの購入ではまともなペアが取れません。結局3セット購入して漸く正常なホーンが手に入りました。

コーン型のウーハーのLE15Aも何セットも試した挙句、LE15にたどり着きました。D130も同様に1セットの綺麗なユニットを揃える為に2セットを購入しています。D130は息子宅のRCA箱システムに4発使用していますので、こちらも3セット購入してやっと綺麗で正常なD130を確保しました。

古いユニットの方が音が良いのは分かっていても、新品での入手は困難ですから必然的に「中古品」を探すことになります。当然使用されていた訳で、それも50年も前のユニットです。実際に50年も使われていたのか?眠っていた時期がどれくらいか?等、現物を手にして見て確認して、音出ししての確認になります。38cmクラスのウーハーになりますと、重くて一人では扱いきれない(取り付け等一人ではできない)部分も出て来ます。

古いユニットを集める時は、現物確認出来るのであればした方が良い。しかしそれが出来ない時は、2セット買ってペアリングするくらいの覚悟がいる。何事にもリスクが付き物です。