Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムでアランフェス協奏曲

2018年11月06日 | ピュアオーディオ
最近は朝起きるのが遅くなって、お昼ご飯を食べるまでの間に自宅システムを楽しむ時間が増えています。今朝はミロシュ・カラダグリッジ氏演奏のアランフェス協奏曲を楽しんでいます。

先日も書きましたが、クレルのKST-100を導入して約4か月になります。少しづつ活性化してきてかなり音楽を楽しめる様になって来ています。アランフェス協奏曲は古くはイエペス、ジョン・ウイリアム、ペペ・ロメロと聴いて来ましたが、最新録音の方が「録音」が優秀で新しい演奏スタイルになってきています。

昨日はユンディ・リのベートーベン:ピアノソナタ「月光」やブラームス「ピアノ三重奏曲第1番」等を楽しんでいます。

機器が活性化してくると音数が増えて「雰囲気音」みたいなものが出てきます。そうなるとサウンド全体がキレ(シャープさ)が有るのに「やわらかい」音になってくれます。自宅ではD130+#375+ゴールドウィングの組み合わせがメインの音を奏でてくれます。

使いこなしが悪いと#375+ゴールドウィングからは「咆哮」が出てきますが、そのような音は皆無です。柔らかくうねるようなsoundが出てきます。ブラームスのピアノ三重奏曲など聴きだしたらうっとりと聴き惚れてしまいます。音色の美しさと軽やかさ、それに低域の力強さも有ります。高域は20KHz以上の聴こえない帯域が有りますが、100KHzまで出せるようにSPユニットを組み合わせています。この辺の帯域の伸びは実際には聴き取ることはできなくても「空気感」として感じることができます。