Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

古いアンプを試して見たいですね・・・

2017年06月14日 | ピュアオーディオ
昨日は「骨董」の話になりましたが、1970年代や1980年代の「ビンテージアンプ」を使って見たくなっています。もう既に販売後30年以上経った商品ですので、商品としての寿命は来ていると思われますが、当時最高峰クラスのアンプが10万円以下で手に入ります。中にはプレミアがついて50万以上の値のついた物も有ります。

自分もアンプ選びで色々な機種を試して来ましたが失敗したことも多いです。1番の失敗例は、機器が「活性化」でサウンドが様変わりする事です。活性化にかかる時間が2000Hrかかる事を後日体験しました。アンプをとっかえひっかえやったことは殆ど失敗した様です。

自分なりに3ヶ月~半年は使ってから判断していましたが、実際には1年以上使って(毎日5時間以上)初めて2000Hrを越えます。この時間が待てなかったようです。大概の方もこの時間が待てないだろうと思います。

ただこの2000Hrを待つ間は「音を出す」訳で、音楽を聴きながら「慣らし運転」している訳で、音楽が「上手く聴こえないで当たり前」と悟りを開かないとアンプの活性化は出来ません。だいたい「音楽が上手く聴こえない」と我慢が出来ませんからまたアンプをとっかえひっかえしてしまうのです。「2000時間の壁」が有りますね。

今ではメインシステムも落ち着いていますので、サブシステムでじっくり1年かけて鳴らし込んでから、メインシステムに導入する・・・くらいの心の余裕が出来て来ました。古いアンプの本当の実力を試して見たいですね。いくつか候補のアンプが有ります。下調べを十分してから試して見ようと思います。1台/年のペースぐらいしか出来ませんので、遊ぶのには丁度良いかも知れません。思いもかけない発見も出て来るかも知れません。