Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

中古機器の性能や機能の判断は性急には出来ない

2017年06月24日 | ピュアオーディオ


4月に購入したケンウッドDM-9090。機能的には「録再」問題ないとの事で購入したが、入手から2ヶ月間は動作が不安定で、録音出来たり・できなかったり、再生も出来たり・できなかったりと・・・これは買い物を失敗したかな?DM-7080と入れ替えしないといけないかな?・・・と色々考えていました。それでも録音を続けていましたら、6月10日辺りから急に正常な動作を始め、録再共に異状なく出来る様になりました。

中古機器の場合は、機器を「起こして」(眠った機器の場合)やらないといけないとは判っていても、1ヶ月以上も正常に動作しないと不安になって来ます。

中古機器の場合、
1)初めから安定して動作、および機能に問題なく使える場合。
2)初めは正常に使えていたが、突然異常が出て来て、そのまま復帰しない場合。
3)初めから不安定で有ったが、ある日突然正常になってくる場合。
4)初めから不安定で、1年以上使っても安定しない場合。

の4通りが予測されます。基本的に500Hr位の動作時間をかけて使い込んでみないと本当の事が判らない。アンプの場合もそうで、私の経験では毎日8時間以上使って約3か月後に突然サウンドが激変した事も有ります。(寝た子が起き出した)

今回のDM-9090は3)の症状の様だと判断しています。もう少し様子を見ないと特定できません。