Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ソース機器の追加

2014年09月23日 | ピュアオーディオ
40年前オーディオを始めた時は、レコード、チューナー、テープデッキの3つがメインでした。1980年代初めにCDが発売される様になると、チューナーやテープデッキが廃れて、CDオンリーになって云った様に思います。

オリンパス部屋では、メインソースはCDです。古いチューナーも使っています。コンピューターを使ったソースは音質の面でまだ合点がいかないので採用していません。ソース機器が少ない様に思います。

レコードプレーヤーを追加しても良いかな?とは思っているのですが、自宅のアナログプレーヤーが眠っている事を考えるとイマイチ食指が動きません。アナログでレコードを越える様なポテンシャルを持っているのはオープンデッキで有ろうと思います。40年前オープンデッキを使っていましたし、38・2トラは憧れの機器でした。

そこで今回は38・2トラ機を導入する事にしました。10インチリールが回っている様は、如何にも良い音がしそうな雰囲気です。当時は給料の4ヶ月分や半年分もしていた機器が、今ではあちこちの自宅で眠っています。眠っていた機器は「オーバーホール」しないと使えないので、「稼働品」を中古で見つけて購入しました。入荷は今週末の予定だろうと思います。機器の重量が30Kgぐらいだと思いますので、置き場所の確保と取扱いは力仕事になりそうです。

オーディオマニアの中には、「オープンリール」の再生をまだ続けている方だ居られます。根強い人気の秘密は「サウンド」に有ると思っています。「分厚い音」がその魅力だろうと思います。当時使っていた4トラ19cmのテープも残して有りますので、懐かしく聴いて楽しみたいと思います。


オーディオ ブログランキングへ