Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

先月からの実験を中止

2014年09月06日 | ピュアオーディオ

先月からチャンデバのスロープを24dbに設定していたが、音楽が楽しくない。よって元の18dboctに戻した。私の装置の場合、SPユニットの組み合わせが特殊なので、18dboctがベターだと判断した。24dboctにすると帯域の重なりがキレすぎてスッキリし過ぎる。クロスオーバーポイントの音の重なりを緩やかにするか、スパッと切るかによって、そのシステムの相性や好みも有るのでこれで良いと思う。

次に、高域用のアンプをサトリのプリ+パワーにしていたが、これも元のGE6550シングルアンプに戻し、ケーブルもRCAタイプからXLRタイプに戻した。サトリアンプを使うと中域との相性が余り良くなかった。高域の伸びや繊細感は出て来るが、「音の厚み」の点で、低域・中域とミスマッチしている様だった。

GE6550シングルアンプに戻すにあたり、「ローインピ」対策をしなくては戻せないと思っていたので、JBLのユニットのみ(LE85+#2405)にするか、リボンツィーターを1個使うかでやって見たが、LE85+#2405+デッカリボンの3SPユニットに落ち着いた。ビクターリボンは取り外した。「ローインピ」はジワジワとアンプに負担がかかって来る様で、サウンドもジワジワ変わって来る様に感じる。これ以上サトリのアンプを使っていたら、こちらも負荷に耐えきれなくなると思った。

基本的に以前の組み合わせに戻った。ビクターリボンSPユニットのみお休みとなった。デッカリボンを外すと私の欲しいサウンドにはならない。この2週間くらいは音質が悪くてとても聴く気になってこなかった。重い腰をやっと上げました。やっと元のサウンド・質感に戻って来た様です。