旧事務所の時に比べて、機器は変わっていませんが、鳴らし込みの時間が違っているのがプリとチャンデバ。しかしどちらもほぼ活性化は完了していると思っている。CDPやDAC、プリ、チャンデバにFXヒューズを投入し、チャンデバのクロスボードの半田入れ替えで大幅な音質アップをしている・・・はずであるが、現実はそう甘くない。
確かに音数は増えている。しかし、床面の強度不足とSP間隔の狭さ、残響の少なさでちょっと思う様なサウンドになっていない。
今日は久しぶりに本気で音楽を聴きたくなって、システムに面と向かって「聴き」に入った。選んだCDはキース・ジャレット/スティルライブ「枯葉」、とケニー・ウィントンの「ブルー・ケニー」。旧事務所時代に良く聴いた曲です。
沢山音数は出ているけど、「低域」の立ち上がりが鈍いのと、SP間隔の狭さ、残響のなさ・・・等が原因と思うけど、「集中力」(まとまり)が不足している。特に「500Hz以下の低域」が全体の70%近く出ているので、この部分の改善が急務である。この件は以前から気付いていたので既に「対策パーツ」は手に入れている。低域用パワーアンプのFXヒューズ化で対策出来ると思って入手している。レビンソンNo431を使っているが、このアンプ特殊な工具でないと蓋が開けられないのです。そろそろ本気になって蓋を開けるようにしないと・・・と思いました。