Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBL S9500SE のウーハーのエッジ

2009年08月18日 | ピュアオーディオ

今日は朝から商品の出荷やCDPの修理発送と忙しくしていましたが、こう云う日は重なる物で近所のスーパーマニアのお客さんが飛び込んでこられました。

お話を伺うと、JBL S9500SE のウーハーのエッジが4個ともボロボロになったとの事で、メーカーに問い合わせたら修理代が4個で「?十万円」だったので当方に尋ねていらっしゃいました。当方ではおそらく1/3以下の価格で出来ますね。

ご近所のお得意さまでも有りますので直ぐにリスニングルームに行き、ウーハーを4個外して来ました。ウーハーを外す時にBOXの内部を確認しましたが「うーん????」・・・音質アップの改造は無理と判断しました。

せっかくウーハーを外したので内部配線を「オリンパス」と同じようにしようと考えていましたが、プリント基板のネットワークでは触らないほうがよさそうでした。

新しいSPになればなるほど「手を入れ難く」作ってあります。メーカーとして「SPの完成度」は上がっていると云えますが、「音質」を良くしようとしても「触れない」方向になっていますので「性能限界」が低くなっていると私は思います。

いずれにしても修理は急がないといけませんので本日専門家の所に発送しました。