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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

なべ料理

2010-12-11 19:58:00 | 島の生活

きょうの八丈島の朝は、雲一つない快晴でした。

庭でとった明日葉、いただいた里芋やねり(大型のオクラ)のまる茹でなどで朝食。買ったものはほとんどありません。
明日葉は3年草と言われますが、ハンの木がはえる100坪ほどの庭の一角は、ほとんど明日葉畑になっています。ゴロゴロする溶岩のかけらの中に根をはており、ミネラル十分です。

午後喫茶店でケーキと紅茶のセット。手作りのケーキが3つもえらべます。早めに温泉へ行って、夕方から近所の方となべを囲みました。

(写真は、庭の一角にある明日葉畑です)


2010年度科学技術研究調査

2010-12-10 16:03:55 | 研究会・勉強会

本日総務省統計局が発表した科学技術研究調査によりますと、

 

2009年度の日本の科学技術研究費の総額は,17兆2463億円で、前年度比 8.3%減と2年連続で減少です。

 

国内総生産(GDP)に対する研究費の比率は,3.62%で、これも低下しています。

 

重点推進4分野のひとつ「情報通信」では、対前年度比 11.5%減と大幅な減少が目立ちます。

重点分野における科学技術研究費の大幅な減少は、将来に影響をおよぼしそうです。

 

2010年3月31日現在の日本の研究者数は,84万300人にとどまります。


今週、海外から3組

2010-12-10 11:15:18 | 海外のeラーニング

今週、欧米圏の海外から3組のお客様がありました。

そのうち、2組は、業務提携をしているところからの来日です。別の1組は、以前から、業務提携を提案いただいている企業からの来日です。

ビジネスで英語をつかう機会がますますふえています。11月から2か月かけて、すでに高得点を獲得している社員をのぞき、グループの全社員がTOEICを受験しました。幹部社員は、800点以上が必須でしょう。

また、企業社員の英語研修について、ネットラーニングが提供する総合的なサービスを拡大しています。


上位企業、逆風でも攻勢?

2010-12-09 13:09:40 | 読書/新聞/映画など

本日の日経新聞の一面トップは、企業総合評価について、「上位、逆風でも攻勢」という見出しをつけています。

逆風でも攻勢?

ちがうと思う。逆風だから攻勢!

企業がとる行動は、景気の局面によっておおきくちがいます。上昇局面では、大小などにかかわらず、ほとんどすべての企業が売り上げを伸ばし、業績をあげます。それぞれ、相似的にのびるといってよい。不況期は、企業再編、業界再編の時期です。力ある企業は、ここを絶好のチャンスとみて攻勢にでる。有力大手は、業界内のポジションをいっきに強めます。また、力あるベンチャーは、このチャンスにいっきに順位をかえ、躍進する。

不況期は、業界再編のときです。有力上位企業がよりダイナミックに強くなり、力あるベンチャーがのしあがっていく。本当の力が生であらわれる。

上位企業は、逆風だから攻勢をかけているのです。セオリーどおりの行動です。「逆風でも」とみると、ものごとの本質が見えない。

 


アップルは少数派ビジネスモデル

2010-12-08 14:26:26 | 読書/新聞/映画など

アップルのビジネスは、いつも少数派モデルです。

アップルのPCは、OSとハードが独自のものであるところに特徴がありました。これは、OSはマイクロソフト、チップはインテル、ハードは各社、アプリケーションも各社という横横断型のパソコンのビジネスモデルとは異なっています。アップルのOSは、ある時期までマイクロソフトのものよりも格段にすぐれていました。しかし、ハードといっしょでないと購入できない。これでは、大きなシェアはけっしてとることができません。このOSが優位にあった時に、アップルがOSだけを切り離して販売すれば、マイクロソフト以上のポジションをとれた可能性が高い。しかし、アップルはそれをしなかった。その結果、MACとそのOSは、小さなシェアにとどまっています。

もともと、大型汎用機は、ひととおり各社でそろえる縦型のビジネスモデルでした。IBMは、チップも、OSも、ハードも、アプリにいたるまで自前のものを供給していました。一方、パソコンは、横断型ビジネスとして登場し、多数の企業が参入しながら爆発的に伸びていきました。パソコン時代にさきがけて、一瞬早く飛び出したアップルは、独自のOSと独自のハードという過渡期の中途半端なビジネスモデルでスタートし、それにこだわった。PCハードメーカーからいえば、アップルのように独自OSを開発しなくてもマイクロソフトからOSを買えばよいので、参入がしやすくなります。アプリケーション開発のソフト会社からいえば、MSのOSがうごくパソコンのほうがシェアが圧倒的に高く、効率的な商品開発ができます。つまり、アップルは、一直線にマイナーな路線を走り続けてきました。

では、iPoneやiPadは、どうでしょうか。

アップルは、ビジネスモデルをかえていません。いまも、マイナー路線一直線です。iPnoeもiPadも、Macと同じです。先行優位を享受していますが、いずれ、かなりの少数派になるのはまちがいないでしょう。

つぎつぎに新しい市場に参入し、独自のビジネスモデルで先行優位を享受するアップルの戦略とビジネスモデルは、スティーブ・ジョブスという天才の存在を抜きにはありえないものでしょう。時代に逆らうビジネスモデルを見事に活用しています。

 


階段で宙に浮いた

2010-12-06 19:37:51 | Life in Tokyo

駅の階段で、宙に浮いた。

足を踏み外して、30度ほど前に傾きながら、身体が宙に浮いた。空中から見下ろす正面に、大理石のような石の階段が、目の前に急角度で下まで見渡せた。まだ上から数段のところなので、これまた石の床まではるかに遠い。歩く人は、落下していく先にはだれもいない。下までころがり落ちるのか。

ダイビングのように頭から階段に突っ込みそうだった。まずい。とっさに踏みとどまる方法を考えたが、空中ではなさそうだった。

だが、つぎの瞬間、肩をがっしりつかまれたようになにかにひっかかり、足から先に身体がななめになって着地した。どこも怪我がない。携帯電話をもっている右手を階段の手すりの鉄の棒の隙間につっこんで、ひじのところでしっかり抱え込んでいた。携帯電話を握りしめたまま。

頭の思考よりもはやくからだが動く。反射神経だけでなく、思考より早く身体を動かす指令が出るということを脳の本で読んだことがある。今回の場合、手すりの存在や、それを見た記憶もありません。勝手に手が動いていた。だれかにつかまれて助けられたような感覚です。自分の判断と行動が記憶にない。

教訓は、携帯電話のメールを書きながら階段をおりてはいけないということ。ポケットに手を突っ込んだまま階段をおりてはいけないというルールを、実行していますが、あたらしくルールが追加されました。

わかったことは、まだ反射神経に十分自信をもてるということ。毎朝1キロ泳いでいるおかげかもしれない。


交流パーティに参加

2010-12-05 01:40:07 | Life in Tokyo

ベイエリアで開催された、ジャーナリスト、経営者の交流パーティに参加しました。30名ほどの方から名刺をいただきました。

それぞれ第一線で活躍されている方々で、ネットワークがかなりひろがりそうです。

帰り道で、ラーメン餃子セットをたべました。


toward another big bust

2010-12-05 00:50:07 | Internet and mobile

”Less than a decade after the dot-com bust taught Wall Street and Silicon Valley investors that what goes up does not keep going up forever, a growing number of entrepreneurs and a few venture capitalists are beginning to wonder if investments in tech start-ups are headed toward another big bust.”

ネットバブルの再来か?

”The chief evidence, according to industry experts and analysts, is the way venture capitalists and established companies are clamoring to give money to young companies, including those with only a shred of an idea. ”

分野は、ソーシャルネットワークとmobile apps だ。

”The enthusiasm for social networking and mobile apps has venture capitalists clamoring to give money to young companies.”

(NY Times)


至福のとき

2010-12-04 23:20:03 | 島の生活

いまの至福の時は、ふたつあります。

ひとつは、あたたかい布団にはいって、ほとんど一瞬にねむるまでの数十秒です。あたたかい布団でねることさえできれば、あとはなにもいらないと思う。

それには、ふたつの体験的背景があると思う。受験勉強のときの、唯一の望みは、1日でいいから思う存分寝たいということでした。毎日7時間半は寝ているいまでも、トラウマのように、思う存分寝ることが夢です。
もう一つは、コンクリートや床でゴロゴロ寝ていた若いころの体験です。コンクリートで寝るときに、新聞紙を敷き、かぶって寝るだけで快適なことは経験しないとわかりません。椅子をならべてそのうえで寝たり、机の上でカーテンにくるまって寝たりするのがそんなにいやなわけでもないのですが、まあ、あたたかい布団のほうが快適です。

もうひとつの現在の至福のときは、1日が終わり、ラーメン餃子セットで生ビールを一杯飲むとき。きょうも、文庫本のベルクソン著「時間と自由」を読みながら、至福のときを過ごしました。まわりをみると、おなじような人がたくさんいました。あわせて、960円。

結婚したばかりの貧乏暮らしのときは、一週間に一度、週刊の「漫画サンデー」を買って、一個20円のレモンを買ってきて、レモンティを飲みながら読むことでした。これは、最高のぜいたくです。こころが満たされます。

日常生活のほっとする至福のときは、おそろしいときでもある。それ以外になにもいらないと思ってしまうのだから。

これは、おそろしい。神田川の歌を思い出します。「ただ、あなたのやさしさが、こわかったーー」。戦いに出る決心を引き留める。