ネットラーニング・グループは、ネットによる教育・研修・学習を核にしながら、多様な分野で世界に向けてビジネスを展開しています。
それを確実に実現・発展させていくために、中核となる多数の若い人材の育成が最大の課題です。すでに、ネットラーニングホールディングスの佐藤社長、ネットラーニングの吉田社長、パーソネル総研の志方社長など、若いリーダーがどんどん成長していますが、彼らがいっそう成長するとともに、それにつづく多数のリーダーの育成が、課題になっているのです。わたしや園山顧問、山極社長などの最大の課題は、そこにあるでしょう。
時代をかえる起業ができるような、そして、どの企業に行っても社長となれるような多数の人材を、ネットラーニンググループから輩出したいというのも、夢のひとつです。われわれが育成する起業家たちは、ネットラーニンググループのなかだけで活躍する必要はありません。
「松下はひとをつくっています、ついでに電器製品もつくっています」という意味の言葉をきいたことがあります。ネットラーニンググループは、人類に貢献する人材を育成していますといえることをめざしたい。わがグループの大きな存在意義の一つがそこにあります。