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日本が新コロワクチンを優先的に入手できるとしたら

2020-10-03 13:41:02 | 日記
アメリカのトランプ大統領が新型コロナウィルスに感染したらしいですね。
んで、ニュースではやたら大きく報道されてますけど、大袈裟すぎません?
そんなに大ニュースなんでしょうか。

世界の首脳の新コロ感染というとこれまでもイギリスやブラジルでもあったのに、
ソレに比べるとやたらニュースでの扱いが大きいのはやはり、
アメリカさんあっての日本だから、ってなことなんでしょうか。

イギリスのボリス・ジョンソンなんかは一時は症状も重く進行して、
より深刻な状況であったんですがねえ。

まあ、トランプさんの人格?なのかわかりませんが、ソレより、
トランプ新コロ感染で株価が下がるっていうメカニズムもまるでわかりません。

まあ、おカネのことを考えるのは元から苦手ですし縁もないので、
自分なんかにはわかる筈もないのですけども。


さて、そんなこんなで国内の新コロも、今日の新規感染者は何人でした、
何日ぶりに何人を超えました、なんて報告にもとっくに飽き飽きしておりますが。

そして感染の抑え込みに関しては、ほとんどナニもやってない状況ですからね。
個々で感染予防しろ、ってだけでは、状況が変わるワケもないでしょうけど、
なんなんですかね日本は、このまま放っておけば感染が鎮まるとでも考えているのでしょうか。

新コロ対策が新スガ政権の最大の課題である筈なんですけど、
一方でやっていることっていうとGo To キャンペーンでございましょ。

そりゃ、感染が怖くていつまでもじっとしてたら経済が死にますので、
なんとか経済をまわす方策も必要ではあるのですが、
Go Toで人の移動が増えれば感染も増えるのは自明です。
そこを感染症対策は各自でなんとかしろ、ってだけではねえ。


新コロワクチンができたら日本国民全員が無料で接種せきるようにする、
なんてこともブチ上げてましたが、コレはコレで不気味ですよね。

ワクチンを優先的に入手するためなのか、それとも安価で入手するためなのか、
おそらく、このあたりはワケありなんじゃないかと思うんですよね。

つまり、ワクチンができたといっても初期のソレは効果も副作用も
よくわからないままの筈ですので、まずは日本国民がワクチンの実験台になる、
という条件、というか前提でのことなのではないかと。

まず大多数の日本人による初期ワクチン接種を約束してくれる、、
そうしてすすんで日本が優先入手という名の実験に協力するというのであれば、
そりゃ海外の製薬メーカーは喜んでワクチンを差し出してくれるでしょう。
まだまだ大量の臨床データが欲しい段階なんですから。

戦時には日本の731部隊が外国人を使って人体実験しましたでしょ。
今度は逆に、日本人がワクチンの人体実験に利用されちゃうのです。
因果応報ってことになるのでしょうかねえ。


さてそこで、重大な副作用が頻発したとしましょう。
そうしたら日本政府は、どんな対応をしてくれるでしょうか。
おそらく海外の製薬メーカー相手に交渉して面倒見させるとか補償させるとか。

しないでしょう。
ワクチン優先入手の代わりに、そういった追求はしないとの約束が、
日本政府と海外メーカー、あるいは相手国との間でされちゃうんじゃないでしょうか。

じゃあ日本政府が被害者の訴えに正面から向き合ってくれるかというと、
コレまた期待できないのは、経験上わかりきってることですね。


まあ自分的には相変わらずの陰謀脳なワケですが、みなさんどう思いますかね。
積極的に早期に新コロワクチンを接種したいと思いますか。

なんか世の中の、ワクチンができれば新コロ解決!みたいな風潮もいかがなものかと思いますが。
ワクチンができて解決することって具体的にナニがあるんでしょうか。


ところで新総理のミスター粛々スガセンセー。

ここ数日では日本学術会議が推薦した新会員候補のウチ6名を、
スガセンセーが任命しなかったことが、政治の学問への介入だとの批判が起こっています。

スガセンセーによると法に則っての決定とのことなんですが、
ソレも2年前に首相が任命を拒否できると法解釈を変えてたってコトなんですよねえ。

アベちゃん政権時にもさんざんありましたが、法の運用なんて解釈次第、
なーんてことになったら、法律の意味なんてあるのでしょうか。

スガセンセーはよく「我が国は法治国家」なんて言うワケですが、
こんな解釈変更やり放題で法治と言えるのでしょうか。

そして、任命されなかった6人は以前、「防衛省の軍事応用可能な基礎研究への助成制度」
を批判する声明をとっていたようで、上記の法解釈変更はこの声明の後に、
内閣府と内閣法制局がこっそり仕込んだことっぽいんですよ。

つまり該当する学者を排除するために法解釈をわざわざ変えておいた、
って疑惑にもなるワケです。


アベちゃん路線を引き継ぐとしたスガセンセー、
アベちゃんはオトモダチへの利益供与と美食三昧以外は、
役人やアメリカさんの振り付け通りに動くだけで、
政治活動自体には自身の意志や主体性はみじんも感じられませんでしたが、
その点スガセンセーは、明らかに何らかの意志があって行動している印象を受けます。

今の時点ではなんとも言えませんがその意志に、アベちゃんにはなかった弱者へのいたわりや、
道徳、知性、正義、責任感がちょっとでも宿っていることを期待したいモノです。

学術会議の件を見てると怪しいモノではありますが。